店舗からの発送は迅速だったしメール連絡も好感の持てる内容だった。製品は、太鼓のリムのゴムが白化してたがタオルで拭き取れて問題ないようだった。たたいてみると、太鼓のメッシュはシャカシャカ、リムはゴンゴン、ゴムパッドのバスドラとシンバルはボンボンと打音が出るので、周囲に迷惑をかけないよう配慮が要りそう。キックペダルの踏み込み対策は言うまでもない。太鼓の直径が小さくてスティックがリムに当たりやすいが手前側を低く傾けてセットすると改善できた。あまり語られてないが、ハイハットはハーフオープンの音も出せる。タムのリムショットは非対応でリムをたたくとメッシュをたたくのと同じ音が出る。リム対応のデュアルトリガーの製品に交換しても音源モジュールが非対応（コネクター形状から判別）なので無駄である。ちなみにシンバルの支柱をたたいてもシンバルの音が出る。

当時の風景の中での鉄道の様子を空撮による俯瞰で見れるので貴重に思いますが、高度が高すぎるのかレンズ設定のためか視野が広い写真があり主題の鉄道の細部が分かりずらいと感じた。キャプションに誤記が多いので後世に対する遺産として問題である。P3：左手→右手、P4：千里中央→万博中央、P13：引き込み線→阪神線、など。あと、地形図の年代が抜けてたり漢字の誤変換は当然のようにあるし、しっかり校正してほしい。カラーページもなく紙質も写真本にしてはランクが落ちるし、この価格設定は高いと感じる。

地方私鉄の良さに気づいたのは年を重ねてから。もちろん青年時代にも地方私鉄訪問はしていたが熱意が足りなかった。このように古い年代の記録をまとめていただいて感謝しかない。著者も高齢で写真の発掘、選択、執筆も記憶をたどりながらで、大変な作業だと察するが、ぜひシリーズ32巻を完結させてほしい。

ボンネットバスのみならず、モノコックやスケルトンの車齢の古い車両が、要領よく紹介されている。個人所有のバスは除外されているが、個人所有のバスの情報こそ知りたいので、所有者の了解を得られるように交渉して掲載してほしかった。160ページで9割がカラー。

昭和35年のセノハチのカラー写真は貴重ではないかと。ちなみに購入したショップはポイント付与が多いのでよく利用するが、厚手のボール紙封筒で送ってくる時は良いが、たまに薄っぺらのビニール封筒で送ってくる時は輸送中のダメージの恐れあり。

いまさらD51の特集かと思いつつ「D51じゃないとダメなんです」。通巻1001号で次の2000号目指しての第1歩でもあり敬意を表して購入しました。こうなりゃ通巻1115号と1161号もD51特集で期待します。

タイトルには60年代とあるが70年代の写真も含まれる。ホームでの撮影で足回りが隠れてる写真は残念。絞り開放近くで収差の悪いレンズで撮ったような写真を2ページ分に拡大して掲載してる編集方針は疑問。

諸河さんのEF58の写真集ということで期待して購入した。本としては発色に違和感があるカラーページもある。しかし、まだ完売してないのはなぜでしょう・・・。ゴハチ人気も過去のものになったか。

印刷時に着色されているとはいえ、昭和30年代のカラー写真は貴重です。なお、購入した店は5冊買って宅急便1箱で来るときは普通だが、メール便5通で届くことも結構あり郵便受けが一杯になる。

いまや鉄道趣味の1ジャンルになった廃線系。本のタイトルを変えつつ継続出版されている。秘境の廃線跡の過激な探訪記があって毎回楽しみにしている。今回は珍しく首都圏を離れて鳥取県。