まずチタンに近い重量感で、着け心地は上級機種です。通常ダイバータイプのステンレスベルトはとても重い。 　デザインについては、フォルムこそR似ですが文字盤は意外にオリジナル。針はベンツではなくペンシル、インデックスもドットではなくバー、文字盤の詰まり具合やベゼルの幅も寄せようとはしていない。 　なので、セイコーですが何か？と堂々着用しています。実際、着用初日にRコレクターの社長が間違えていました。やはり似ているか？（画像は旧シードですが並べております。） 　最近では高級感が邪魔。。と思えるシーンも増え、こういう飾らない良ガジェットをしている人が格好良いと思える時計です。今日もコレをしています。 １ヶ月着用レビュー・星4→星5に変更。今のとこシードの出番は無い。自動巻の機種達が動きを止める中、コイツは何時でも臨戦態勢。上の人達より働き、上の人達より安い。他人とは思えない。今は星5をあげたい相棒。

品質：非常に良い、見やすさ：非常に良い

盤面は伝統工芸品の様な趣き。灰黒色・墨色はしっかり黒いのですが、書道の墨の様な滲みがあり、パッと見える黒と比べ奥行きを感じます。盤面の麻紋様は彫刻による高低差があり、光を面で受けません。墨色と麻紋様が合さった盤面は、黒い穴が開いているかの様な奥行きを感じます。この盤面の上に配置されたインデックスと三針が、浮かび上がる様に映えています。ケースとブレスは磨き上げられたチタンが美しく、青白い輝きを放っています。昔、鉄を手研磨する職人をしていた頃、勉強の為に見た名刀を思い出しました。オメガやロレックスも着用しますが、また違う良さがあります。写真は普段使いのSZSB015と。

　オメガの買い替えです。出張に着けて来ましたが、腕によく馴染んでいます。買う前は少し重いかな？と悩みましたが、それも丁度良い。端正なフォルムに文字盤の程よいカジュアル感。お気に入りです。 １ヶ月着用。星４→星5に変更。長袖になりましたが袖の収まりも良い。あと夏場は緩めに着用していたブレスを調整しました。クラスプに微調整の穴はありませんが、短いコマと長いコマを入れ替える事で微調整も出来ました。これが３分程で出来る優秀ブレスなのも良く、交換が楽しい。この価格でこの満足感。。星４にしてごめん、と思ったので変更します。

品質：非常に良い、見やすさ：非常に良い

ＧＳの流れを汲むデザインと高いコストパフォーマンスで、ザ・セイコーと呼べる一本。人気のＧＳ顔の中でも、コイツは超軽量・超コンパクトという個性持ち。見た目の存在感は十分なのに、体感では無重力の着用感。厚さ8.8ミリの極薄ボディは、殆どの袖の下を自由に出し入れ出来る。月初になれば日付を自動調整してくれるのも嬉しい。メンテナンス、ストレス共にフリー。価格も含めた日常使いの最高峰、「これぞ、セイコー」と思える。 　 写真はＧＳと一緒に。どちらも王道のセイコー顔で美しい。