卓上旋盤やボールフライスで金属加工のDIYをやる上で、板材やアングルなどの切断、コンター作業のために購入。 全重量が比較的に軽量で、作業台にも載せ易く、60Xt5の山形鋼も帯鋸本体の手持ち切断が容易に出来た。 コンターとしても、懐の寸法範囲内の小物加工は上々で切断痕がうねる事も無かった。 コンターテーブルはひ弱で、板金の折り曲げただけの物なので、収納時の保管性が悪く、剛性upの補強方法を考慮中。 運転音はダイアル中間点までは我慢できるが、高速になると可なりうるさく感じる。速度を落とし、送りを手加減して小さくする工夫がいるのではないか。 プラ部品が少なく、組み上がった状態の精度も良い。金属加工のDIYには手ごろな帯鋸盤といったところか。気に入っているので長く使えそう。

力の掛る部品ではないので、オネジ外径を0.15mmマイナスして加工。基準寸法ではテーパをとっても、噛み付が悪かった。刃物工具の材質表示が開示されておらず、耐久性は全く不明。 タップは通常3本組中の2番のみであるから、垂直にメネジを立てるにはフリーハンドでは、一寸難しいかも。特に太いネジを立てるにはガイド冶具を自作する必要がある。 力任せの作業をせず、切削屑の排出に注意して、ステンレス材を避ければ、ダイスの種類が多く割安だろう。 ショップの対応は早く満足している。工具の材質表示は必須だと思うので努力を望みたい。

HV-6の中心孔がMT2。これに乗せた3ッ爪スクロールチャックVSC-5の中心孔径が32mm。MT2FLTOのそれと合わず、カラーを作成して対応。0.02mmの偏芯量で設定できた。 VSC-5に合う校正軸が無く、比較的高価である点を除けば、品質は良い。

32年前Belmex Drilmirror Lc-20の購入時に初めて装着。趣味の機械加工に使用して来てかなりガタが来たので交換。 これまでの使用でガタはあっても芯ブレは起こらず、まだ使える状態。流石に新品の良さを再認識。

自作の2枚刃エンドミル研磨機に使用。センタの狂いもなく満足。