まだ小学生の頃、知人からこのジャムを頂いてパンに塗っていました。いつからかジャムを頂くことも無くなり、久しく賞味することもありませんでしたが、大人になった今こそいくらでも大人買いが出来ると思い、購入しました。 結論から言わせてもらうと、最高の一言に尽きます。どれほどこの味を待ちわびたことか。おそらく私と同じ境遇の方もいらっしゃるでしょうし、背中を押したく思います。 きっと懐かしい気持ちになるはずです。

小難しい言葉を並べ立てて物語を咀嚼するのも悪くは無いと思うのだが、ことこの巻のとある一幕において、その様な分析などできようもなく、ただ顔の形がゆるく崩れていくだけであった。 やばいです。言葉は人を悶え殺すものだと思い知りました。 この二人の掛け合いは、私を蜂蜜漬けにして窒息死させる算段なのかも知れません。許せません。続きをくれ。

シリアスなストーリーの中にポロッと笑える所を織り込んでいて、読むペースをコントロールされているように感じた。 甘いものを食べて、ちょいちょい塩辛いものを食べてのループで無限にご飯が食べられるあの感覚に似ている。 ラストは悲しみと驚きと気持ち悪さが綯い交ぜになって心を破壊されました。もう！続きは10月頃とか…。遠すぎるぞ…！

積もりに積もった埃を見て、掃除が大変だと溜息をついたとしても、片付ける最中に埃まみれのアルバムなど見つけてしまえば、片付けの手が止まってしまう…なんてことありますよね。 記憶もある意味熟成されて、脳が美味しいと感じるようになっているのかも知れませんね。 ホロにとって、思い出ってのはどんなものなんだろうか。

もしかして初版の帯付き本が届くのではないか、と淡い期待を抱いて品物の到着を待っていましたが、さて届いたものには淡い緑の帯が巻かれていました。 帯のあるなしは本の面白さにほんの少しも関わりませんが、本棚に並べた時の満足度は多少なりとも上がるというもの。 このショップで購入してよかったと心から思います。

自分が今身を置く環境について、それは良いものだと、悪いものだと、どうやって判ずれば良いのだろうか？他人を知らなければ幸せかもしれないし、不幸せだといえるかもしれない。 苦しい境遇を生き抜いてきたからこそ感じられる幸福もあるのだと、ものの数ページで思わされた。や、やっぱいいですね。この物語は！

HD-2Dというかつての懐かしさを孕みつつも美しいグラフィックと、立ち位置に加えユニットの向きにも脳味噌を働かせなければという、楽には勝たせて貰えない難易度。 千住明氏による流麗な旋律の音楽。 三国の成り立ちから生まれた軋轢を追う重厚なストーリー。 これこそ求めていたSRPGだと興奮ですね。

ホロとロレンスのその後の物語。 いずれ来るだろう別れの後、残された者は日記を書いて、そして絵を見てかつての記憶が薄れないよう努める。 寿命に大きな差があるホロとロレンスだから必要なこと…ではなく、現実を生きる私達も、突然来るかもしれない別れに備えた方が良いのではないかと、そう感じた。

他の本と6冊まとめての購入の為、梱包の仕方はどうなるだろうかと少し心配していましたが、ダンボール内でしっかりと固定されており、ヨレやスレ無く良い状態で届きました。 まだ読んでいないので、内容については語ることが出来ませんが、このショップの配送は大変良かったと思います。

別売りのピーナッツクリームと併せて購入しました。 パンにそれぞれ別で塗るもよし、半々で塗り合わせ、味のハーモニーを楽しむもよし、その変わらぬデザインに目を落ち着けるもよし、私にとってはいい事づくめの買い物となりました。 やはりデキシージャムは素晴らしい。うまい。