前作「あひる」が芥川賞を逃した際の選評の中に「芥川賞を受賞するには軽すぎる」 とあったのを気にしたかどうか、私には分かりませんが、 今村夏子さんの作品は最初はほのぼの最後になってくると 「あれっ」という所に誘われますが、 本作は最初からヘヴィです そしてその分心に残ります、良作だと思います。 本作も芥川賞本年度上期の最終候補5編に残っています。

注文してから少し時間がかかりましたが、サイト上では1万円くらいでも売っていた商品が定価で購入出来て幸いでした。 見た目SUが一番小さく見えるのが愛嬌でしょうか、最近実物もそうなりつつありますが(笑)

単行本は持っていたのですが、 文庫化にあったって1編増えて 計3編収録とのことだったので 購入いたしました。 特異な才能をお持ちな作家さんだと思います。

すぐに届きました、もうそこし時間がかかると思っていたのですが、 意外なほど短期間で手元の届きました。 また写真集自体も大変綺麗な商品でした。