あくまでも1985年に初版ということを前提にする。 戦略を練るということが、膨大な作業の果てに成り立つものであって、氏の著者『競争の戦略』を読み込んだ上で本書の理解が進む。 とはいえ、最初は流し読みするしかない。 本書を流し読みして、まずは興味をひく部分を洗い出す必要がある。あまりにも膨大だから。600ページを流し読んで直ぐ理解できる人は、もはや本書を必要としない。 2022年の今、これを読む意味は次々と現れる最新鋭戦略の原点となる基礎戦略を知るということなので、慌てずに流し読みして自身の頭と心で理解を深めていくための本だと評価する。 理論はわかる が、実際はちがうよね。 となるのは、感覚として正しい。 実戦(実践)を通してないから。 実戦を経験している方ならば、理論と得られる試験機会から体験=実績となるはずで、感覚(心)でも理解ができるはずだ。もし、試す機会があるなら実践を。 因みに『競争の戦略』、あれ読むの苦労した。 経済学なんて全くしらないけど、仕事で試してみると、情報と分析、そこに人を繋げるのは苦労するね。ビジネスマンって凄いよな… 経営に疎い庶務系事務員より

サービス(提供するもの)を起点に提供者と被提供者の関係に切り込もうとする一冊。 所々に考えさせられる問題提起はあるものの、現段階では法則や原則といった形は見えない(ように思える)。 また、様々な分野から引用をしているが、例えば何を研究している誰からの引用かを文中では示していない。参考文献である程度は推察できるだろうが、あまりにも高みからの引用に少し残念でならない。 ※引用を細かく説明する義理はないのだろうが、例えば◯◯にて斯々述べているとわかると、どういう理論視点があるか素人でも理解できる。 マーケティングという分野から興味を持ち本書を手に取ったのではあるが、読んだ感想は『今一度、顧客との関係性を見直す視点を持つべきではないか？』ということに尽きる。 読んで、もしスッキリ頭も心も納得できるならば、あなたは著者と同じレベルか著者を越えている。著者ですら、まだサービスの真髄(真理)に到達していない。2015年時点での話だが。 (あくまで本書を買って読んだ感想。まずは買って読め！様々な方面から切り込む苦闘を経た先にあなたが何を感じるか。)

考えるには大変に有意義な一冊。 能力主義に偏執すると、社会コミュニティの維持に困難をきたすことを示しながらも、公正で公平であることの意味を問う。 成果主義ではなく、能力主義。 他者より優れていることを示し、自身が勝者たるに相応しいのは、全て自分の努力であるとする点。 本書に従うならば、個人では抗いがたい収入格差があるなかで、努力したとして、お金で地位や資格とりわけエリート大学に入れる実情もあるなかで、真に公正で公平な進学や就職の機会は担保されているのか？ 金があれば(それなりに努力はいるだろうが)エリートとして学歴も就職も収入も他者よりいい、つまり能力がある者として社会で生きていくのは是か？ 天賦の才や、偶然、他者の支援、などは全く関係ないものとしてよいのか？ 能力主義の先には、我々に何があるのか。自問自答を重ねていく本書はオススメしたい！

前作では素材を集めて武器をつくるというのがあまりにも苦痛すぎたけれど、今作は解放されたのかな？宝箱から武器防具を手に入れるのは良いと思う。 操作ギミックを増やしたのに(マグナム、ソードの追加)、イマイチ爽快感がないのはなぜ？ ストーリーを説明したり内容を捕捉したりするためにイベントを細かく入れすぎ。面倒すぎる。 大人がゆっくり遊ぶには、ちょっと細々しているかな。モンハン程ではないけれど。 辛口に書いた理由は、最近のゲームは操作がやたら複雑だったり難容易度が高すぎたりする。気楽に遊べないしオンラインを前提にすると、のんびりあそべない。今作にはのんびり遊べることを期待したい。

とにかく、考えること。この事を第一にして読むべき本。物語は基本として型をかえないから、読んでいくとつまらなくなる。これは仕方ない。 が、読んでみて本書は『こうすれば成功する』という嘘を一切ついていない。 利益モデルをいくつか提示しているが、基本は述べても考えて、観察し、決定から行動へと移る中で大事なのは読者自信だと物語でバッチリ書いてます。 ありがたいことに、巻末に必読書リストがあります。これらを読んでいけば更に補完が進むのかな… 理論を振り回さず、経験談だけで終わらない本書はオススメします。途中、かならず物語に飽きますから、その時は一旦別の本を読むことをオススメします。

英文ではあれメンテナンス方法が記されており、配線図もカラー表示されている。もし日本語訳本がでれば916系オーナーの必携書、間違いなくベストバイブルとなる。 なので、辞書片手にセルフメンテナンスの参考にするのがよし。メカニックの作業や説明の助けにもなろう。 いくつかメンテナンスブックはあろうが、残念なのは英文だけであって、そんなのは辞書があれば何とかなる。916系メンテナンスブックをあと一冊挙げるなら某メカニック氏が出版したメンテナンスブックになる。こちらは少し味付けが違うけれどね。 基本的な作業からエンジンまでを挙げる本書を推さないわけにはいかない！

安定感：良い

組み立ては簡単。 組み上げると、やはり『新しい』感じは拭えなく、天板もプリント調の木目。もっと木質を押し出してもよかったのかな、しかし考えを変えれば天板をDIYで代えるのもあり。 色をどっちにもっていくかは、ソファーの色で決めれば。黄白か黄土系なら再塗装だし、濃茶なら上手く汚してやれば個性はだせるはず。 あくまでも、新品組み上げ時のアンティーク感の足りなさを補うならって話です。 製品の機能は全く問題なし。座って丁度の高さに小物を一つ二つ置く。マガジンラックには、お気に入りの本をおいて、ゆっくりくつろぐ。そういう時空間をつくるアイテムです。

思ったより火力がない。 と、言う場合はアルコールを容れすぎ。 半分位でいいの。 バーナーとしては小さいから、大きなものは 加熱に時間かかるけど、例えば200㏄位の お水なら十分に火力あります。 アルコールでミニマムサイズ 味がある。洒落。だけど実利も 早く沸くなんてことを追求する方には向かない。 アルコール燃焼の特徴はいちいち述べない。 小さくても機能はあって 独りの時間を愉しむために。 そういう時間を楽しめる方、 いや、楽しみたい方には、すすめる。 かくいう自分、アウトドアとか全くしたことない。 だけど扱える。 大丈夫。

絶対にストレートが美味しい。 水割駄目、ロックもだめ。 全く味が変わってしまって 受け付け拒否。 ストレートで飲んだ時、確かに喉にくる熱さは あるけれども、実にあっさりと受け入れてしまう。 舌から伝わるものが脳に優しく伝わる。 香りが味が 原材料が そんなのいいから 正統。だけれども優しい そんなウイスキーと思います。 因みに　JW　ワインカスクと比較。 グレンリベットをウイスキーと評するなら ＪWは水だな。 同じアルコール度数でも、飲んだ時の 世界の広がりが違いすぎる。 ウイスキー知らない人間がここまで言うんだから