耐久性：普通

ほぼ1ヶ月鳴らしました。使用機材はDAC-SQ5J+、AKG K240です。 全てPetit Susie、Tank Limited使用。 まずヘッドフォン部ですが、特筆すべきは楽曲の空気感です。ボーカルやピアノなど、全ての楽器が生演奏してくれてるような感覚になります。 ここまで生音感を出してくれるアンプは、見たことがありません。 この点、TUBE-07Jとは比べ物になりません。 しかし、横の広がりや楽器の分離感は、他の機種ほどありません。ですが、私には丁度いい広さだと思いました。 これがノーマルの状態で出せている点も凄いです。 しかもLM833、TL072という旧世代のオペアンプでこのような音を奏でることに驚きました。 RCAからTUBEに切り替えると、低〜中音域で違いが感じられます。ベースが伸びやかになり、真空管の艶を感じ取れます。 トーンコントロールの効きはかなり強めです。リニアな調整は出来ないため、好みが分かれると思います。 プリ部に関しても、ヘッドフォンと同様です。FX-102Jの良さが活かされています。 この製品を買って正解でした。DAC-M1Jとの併用、初めての真空管アンプとしてオススメです。

耐久性：普通

2ヶ月程鳴らしてのレビューです。 音質は、かなり音場が広くライブ感のある音です。カップリングレスのおかげか、DAC自体では音の味付けは少ない感じがします。 ボーカルが個人的に一番良かった点で、まるでそこで歌ってるかのような感覚に襲われました。これは、他のDACでは味わえなかったので新鮮でした。 DAC-X3J PROと比べましたが、同じカップリングレスのおかげか、音場の広さはあまり変わらない感じがしました。でも、音の繊細さ(特にアコースティックギター)は、DAC-SQ5J+が上です。 また、DAC-X6Jの音は、若干中央寄りの音でモニターライクでしたが、こちらの音が華やかさやボーカルの綺麗さが上でした。 (全てDAC-D03J+でソースを同じにしています。) ただ、LM4562の特性はモニターライクの傾向があるため、人によっては乾いた音に感じるかもしれません。これは完全に好みになるでしょう。 オペアンプ交換で、よりオーディオライクな音にするのも面白いと思います。 総合的に、とてもお勧めできる商品です。また、この商品のおかげでDAC-X3J PROのコスパの良さを再認識できたのも収穫でした。

polk audioの音を知りたくて、今回試しに購入してみました。 届いた当初は、赤黒の線がエンクロージャー内にあって配線が困難かと思いましたが、ペンチで引っ張ったらある程度出すことができました。 NFJのWE製ヴィンテージケーブルを半田付けして、YDA138自作キットで鳴らしてみました。 メーカーの説明通り、低音はアテになりません。まあ、30mmのユニットなので当然かと思います。 しかし、本当に驚いたのは中高音の部分です。艶やかな鳴りをしてくれます。特に、ジャズピアノやアコースティックギター、女性ボーカルが良かったです。音が伸びやかで、かつ聴き疲れもしにくい音です。 また、リスニングポジションをある程度変えても聴く音がそこまで変わらなかったのも気になりました。ある程度無指向性にチューニングされてるのかなと感じました。 部品取りとはなっていますが、これでサブシステムを組めるぐらいの能力があります。 他の方のレビューにもあるように、このスピーカー自体が自立できないので、壁に金具をつけて吊り下げ式にすることを考えています。 DIY向けの製品としては、とても有意義な商品ではないでしょうか。

VUメーターが決め手となり、WR-01Jと交換するために購入しました。 音質は文句なしです。RCA出力はDAC外付けのおかげか、WR-01Jよりも繊細な音が上手く奏でられています。 S/PDIFはそんなに変わった印象はありませんでした。DACによって音質が変化するのはWR-01Jと変わりませんでした。 最大のポイントであるVUメーターですが、かなり入力感度が高めで、音圧の高いEDMなどではLEDがほぼ点灯してるだけで旨味が少なくなります。 VUメーターは入力機器と連動しているため、入力機器の音量を少し下げることで緩和できます。 LEDはそんなに眩しくないです。青と赤の色で判別しやすいので、個人的にポイントが高いです。 総じて、値段なりの性能や見た目を備えていますが、WR-01Jが優秀すぎるためコスパは微妙といった感じです。 少なくともライトユーザーの方へはオススメできません。 WR-01Jの性能と価格の良さを改めて実感しました。 ただ、やはりオーディオって見た目が重要なので、こういう目で見える形で音楽を楽しむのも重要と思います。 実際、私は買い替えたことに満足してます。

新ロットが手に入ったので、旧ロット、TL062、LM4562、NE5532P、その他オーディオ用オペアンプと聴き比べを行いました。 改めて聴き直すと、音場の広さに驚かされます。それでいて、LM4562より低音が出ており、ライブ感が強く出るように感じます。低音が出過ぎてるわけでもなく、丁度いい出方をしてくれます。 「音楽を楽しむ」という観点から見れば、OPA1612はそれにピッタリ当てはまってると言えます。 TL062、NE5532Pは中央寄りな音ですが、これらのオペアンプで聴いた後に、OPA1612を搭載して聴くと、その音の違いが一聴して分かるほどでした。(上記の2つも全くダメというわけではありません。) 旧ロットとの比較では、特に違いはないように感じました。 新ロットでは「熱」に対しての対策が行われているため、長時間使用する場合に違いが現れるかもしれません。 とにかく、このOPA1612は自信を持ってオススメできます。シネマティック系の音楽やEDM、J-POPなどで違いを感じやすいと思います。 いずれにしても、オールマイティにこなせる優秀なオペアンプです。

2つ購入し、TUBE-05JとFX-102Jに取り付けました。 少し音が丸くなった印象を持ちました。Petit Tank Limitedでは、逆に硬質的で音がソリッドになった感じがしました。 通常版よりも音場が広くなり、音の透明度が向上するのは変わらずですね。 こう書いたものの、Limitedとの差はそこまで感じませんでした。通常版からの交換ではコスパが高いですが、Limitedからの買い替えはあまり意味がないと感じました。 むしろ、電源による音の違いを楽しむ要素の一つとして本商品は良い選択に入ると思います。 また、そこまで性能が変わらないまま、Limitedより安くなっているのもポイントが高いです。むしろ、Limitedのコスパが若干薄れた感じがします。(300円という小さい差ではありますが。) 個人的には、フィルムコンデンサが電源ラインに入ってるとある種の安心感があったので、今回思い切って購入しました。 非常にオススメできる製品です。電源のアップグレード、電源による音質比較など、多種多様な用途として本商品は非常に有意義なものだと考えます。

2週間ほど鳴らしたのでレビューです。 結論から言いますと、とてもオススメできる商品です。 まずヘッドフォン部ですが、音がとても柔らかくなります。特にジャズがよく合います。PH-A1Jなどでは体感できない音です。 また他の音楽に関しては、人によってはあまり好きではない音色かもしれません。個人的には、現代的な音楽やロックはあまり合わない印象でした。 続いてプリ部ですが、こちらも良い音が出ます。FX-50に繋いで聴いていますが、TUBE-00J LIMITEDと比べても遜色ない音色です。 気になったところは、ボリュームを最大にしないと元気よく鳴らせないところが挙げられます。人によっては高出力のパワーアンプが必要かもしれません。それだけ音量の上がり方が緩やかです。 総合的に、この商品はBGM用途から音楽鑑賞まで幅広く応用できると思います。入力が2つあるなど、機能的な面でも文句なしです。 ちなみに、海外ではTUBE-02 PROという名前で販売されてました。真空管ヘッドフォンアンプを探してる人にも、オススメできます。

耐久性：普通

1ヶ月ほど鳴らしました。非常に素性が良いアンプだと思います。 TA1101Bと聞いて、某電子部品販売店のモジュールを思い出した人も多いのではないでしょうか。 10Wと、NFJのアンプの中で最小の出力となりますが、パワー不足はあまり感じられません。 また、空芯コイルのおかげか、低音は少し弱めですが中高域は中々良い音を出します。 特に、男性、女性問わずボーカルが活きてる感じがしました。 YD-202Jと比較しましたが、このアンプの方が圧倒的に音抜けがいいです。 また、オペアンプがない純粋なパワーアンプのため、TUBEシリーズのプリアンプを前段につけることもできます。 自分は、TUBE-D06Jに繋いでいますが、相性抜群です。 ただ、10WしかないのでPCオーディオ向けのアンプです。これで大口径のスピーカーを鳴らすのは流石に難しいです。 このように、用途が限られてしまうところが惜しいですが、他のアンプとの差別化という意味では良いのではないでしょうか。 結論として、とてもおすすめできるアンプです。

年一回のイベントなので、今回思い切って3箱買いました。(画像は、その内一つの開封結果です。) 今回確定で入っているアンプですが、なんと3箱ともに同じメーカーの同じ色の同じアンプという奇跡？が起きました。(笑) また、スピーカーターミナルが鬼のように入ってててビックリしました。(総数10個以上)ニードルフェルトも入ってて、「スピーカー自作しないか？」と誘われているような気分になりました。(笑) 新品のガチャガチャヘッドフォンや、TUBE-02JやDAC-M3Jの基板、NFJさんのノベルティグッズは個人的に嬉しかったです。 その他には、ACアダプターやユニバーサルテレビリモコン、PW-6Jアップデートモジュールなど、想像の斜め上を行く開封結果で大変楽しかったです。 当たりと言うには程遠い開封結果でしたが、個人的には楽しさを目的に買った文句なしです。 NFJさん、これからも応援しています。