商品レビュー

商品到着、丁寧な梱包を解くと本体現る。思ったより小さいが立派な成績証明書と卒業証書を持ったニューフェイス君、早速50Ωで送り出し,同時注文の50Ωケーブルと50-75Ωの整合器でK-03Xに接続。白いオーブンランプの点灯を待ってフライング試聴。ヘッドホンタイムなのでゼンハイザーHDVA800+HD800をバランス接続で聞く、いつもより繊細な、しかも低域までしっかりした音、こんな低音がHD800で聞けるとは！、基音を付帯音がしっかり包み、楽器本来の音(マスタリング時の）が出ているのでは？‥‥翌日スピーカーOKタイムGOLDMUNDのPRE2+MM28MEでDYNAUDIO Confidence C1Ⅱを聞く。 K-03Xの甘い音が好きで、C/Pも重視して育ててきたシステムに伸びしろが有った。ヘッドホンで感じた通りの音、K-03Xが外部クロック入力を持つ理由が判った。見かけ倒しのオーディオ製品が多い中、この製品の実力、商品企画力は素晴らしいと思う。この製品でシステムの水上部分を調える事から始めれば、オーディオライフを楽しめる事、間違い無し。(Cybershaftの中の人では有りません、念のため）　

当方ヘッドホンユーザーであり初のマスタークロック導入による感想となります｡ 構成はPC→Gustard U18→(I2S)→Musician Pegasus→audio-gd Master19→ADX5000であり､OP16はDDCにクロック提供します｡ 商品到着後すぐに聴いた際はあまり好感触ではなく､立体感は出たもののスネアやハイハットなどがキツく､歌声の響きや色彩が失われるようで､メロウな雰囲気の楽曲には合わないかなと感じました｡ 120時間通電放置後､改めて真剣に聴いてみたところ､最初に感じたものは何だったのか､と思うぐらい心地よい音となっておりクロック同期をしない際と比較し､音の傾向そのままDACが1段階以上良くなったような音となり驚きました｡ どの音がこうという訳ではなく､楽曲全体に包容されるようで本当に素晴らしいです｡ ケーブルやヒューズ等の変更は音は良くなれど､各帯域の量感に大きく影響を与えてしまいますが､こちらは量感そのままで立体感や定位感､滑らかさをランクアップさせる形で､現在の音が好きなのであればとても導入しやすいと感じました｡ もっと良い機材を揃えた場合どう変化するのか楽しみです｡

約10年前にサイバーシャフト製ルビジウムクロックを購入して、brainstorm DCD-8に入力して使用してきたので、その比較を書きたいと思います。 先ず、ルビジウムですが、音が前に出てきます、言ってみればPA機器的な音になります、だからといってOCXOと比較して悪い音というわけではなく、あくまで比較するとそういう傾向があるという事です。 PA的な前に飛んでくる音が好きな人はルビジウムを好む可能性があります。 さて本題のOCXOの効果ですが通電して30日我慢した後に聴いたので、万全の状態だったと思います。 ルビジウムと比較すると音楽的な音がします、定位がどうとか、音場がどうとかではないです、音波兵器か？という感じで心地良い音が流れ始めます、オーディオを聴き込んでて初めて寝落ちしました、それ位心地良いんです。 理由を考えてみたのですが、トゲトゲしい音が出ない事が最大の原因だと思います、その上で解像度が高いというのは両立するのが難しい事なので購入して非常に満足しております。

待ちきれず毎日音を確認しましたが、電源導入から2時間で音の表面の質感が見えるようになり、72時間で9割以上の性能を発揮していた印象です。 2日目以降はどんどん音のうるささが取れていき、これまでの音量では物足りなくなるのですが、丁度良い音量でパワーアンプのパワーメーターを見ると見た事が無いような数字が表示されています。 それほどの音量でもふと考えごとをしたり、寝てしまうほど煩さを感じないので、少々素っ気ないと感じる事もありますが、クロックを通さない以前の音はあまりに耳障りで聴いていられなくなってしまいました。 最後にMC-3を始めとするDDCを使用する場合、DDC-DAC間もクロックケーブルでの接続が必須です。DAC内のPPL回路を使用するとクロックの効果はかなり下がってしまうようなので、DDCを使用する場合はBNCケーブルは必ず二本用意した方が良いです。

使用の環境は、MUTEC MC3+USBへ10MHz clockを供給し、DACは、Chord Hugo2です。 Hugo2のSPDIF接続が、光ケーブルと同軸ケーブルで音の差が感じられたので、Hugo2へ供給するデジタル信号の品質が音に影響するのかな。と思い、サイバーシャフト社のクロックを購入してみました。 電源を入れて、一週間、MC3+USBにつなぐのを我慢して、一週間後に接続して聞いてみました。 感想は、買ってよかった！　です。 ピアノ曲、ペダルを踏む音、鍵盤をたたく音、バックコーラスが2人なのか３人なのか、など聞こえてきます。 音がどう変わったのか確認するつもりが、アルバムの全曲を聞いてしまいました。 これから、いろいろ音楽を聴くのが更に楽しめそうです。

接続後１ヶ月が経過ました。音質の変化は皆さんの感想の通りでした。OP16を選んだ理由は、MUTEC MC-3 +USB の外部クロックとしてREF10と同等以上を期待してのことです。 結果は、MC-3単独での「晴天」が→「雲ひとつない晴れ渡り」となり、頗る満足してます。 また、購入に際しての不躾な質問に迅速、丁寧、納得のご回答を頂いたご担当のH氏のご対応に感謝を申し上げます。 以下、使用機材です。 CEC TL3 3.0 Rotel RC1572 ,RB1582MK2 , Vienna Acoustics T3-GB/SE PC接続は ifi iGalvanic 3.0→MUTEC MC-3経由。 主に古いSoul、R＆B のCDを聴くボーカル好きです。

通電24時間後のレビューとなります。 マスタークロックを導入する最大のメリットは、時間をより正確に刻むことによる音の滑らかさだと思います。 その点では本マスタークロックを導入しますと音の滑らかさがかなり向上します。より残響なども自然になりますね。 特にボーカル域に影響があり、かなり聞きやすくなりました。 大編成のオーケストラなどで特に威力を発揮するものと思います。 TEAC CG10Mを使用したことはありますが、複数機器を使用しないならこちらを購入したほうがよろしいかと思います。

一日通電後に聞いてみました。mutec-mc3＋USBにクロック入力しました。mutecでも十分満足していたはずですが、音の鮮度が変わりより実体感のあるものになります。聴き疲れもなく少し奮発してグレードが高めのものを買ってよかったと感じました。

NMODEのX-CL3への供給用に購入。X-CL3はDACとデジタルアンプに接続。通電後２４時間経過後の評価だが、音は重心が下がったというか、芯のある低音となった。今後のエージング後の変化でどうなるか、非常に楽しみである。

MUTEC MC3+USBへ接続 音の芯がはっきりし、演奏に込められた感情の 微妙なニュアンスが感じ取られようになりました 購入するに当たり、不勉強な私に親切丁寧な対応を していただきましたことにも感謝いたします

MC3+USBとの接続ですが、フォーカスがビタっと定まった付帯音の無い音になりました。コスパ高いです