商品レビュー

製品の外観はよくできている。キャップもアルミ製で凝っていて、よくこの値段でこれだけの物ができるなぁと感心しきり。 ただしこのフラットナーは、バックフォーカスが17.5mmなので天体用CMOSカメラに適しているというよりも、一般のカメラは完全に使用不可。 さらにこの短いバックフォーカスのため、街中での天体用CMOSカメラ運用に必須なフィルタ類が使えない。購入前に調べた限りではどこにもその記述がなかったのは残念。この事はSky-Watcher USAの公式YouTube動画「Sky-Watcher What's Up？：EvoGuide50DXの概要（エピソード61）」を見てようやく知ることができた。 本体との接続は、ピント合わせ用のヘリコイドすぐ後ろのExtensionチューブを取り外してから取り付ける。よくよく商品写真や説明書写真を見るとその様になっているが、説明書のどこにも記述がなくて最初分からなくて戸惑った。こういう事は天文ファンの間ではきっと当たり前のことなのだろうけれど、初心者にはなかなかハードルが高い。 そもそもよく調べずに購入したのが悪いのだが、現在の自分の環境には合わなかった。

EVOGUIDE50ED Ⅱを購入時、あった方が良いだろうと思い一緒に購入しました。 比較画像はないですが、なしの場合と比べると周辺像がかなり補正されています。 大き目の素子の場合は必須と思います。 バックフォーカスの関係でフィルターが追加できない。との事でしたが、シュミットさんの方で動画が公開されており、1.25"の延長筒を使えば固定できることを知ることができて購入。 しかし、おすすめの1.25"延長筒は、どこも在庫なしだったので。。。。 手持ちの使っていないビクセン付属接眼レンズの筒の部分を外したところ、同じように使えることが分かったので、そちらを流用しています。 EVOGUIDE50ED Ⅱの方のレビューにも上げていますが参考としてこちらにも。 いずれもトリミングなしの下記機材での画角となります。 ３点ほど写真を共有します。撮影機材は以下。 　EVOGUIDE50ED Ⅱ　＋　EVOGUIDE用フラットナー　＋　QBPⅢ（シュミットさん公開の1.25"延長筒使って固定） 　ASI294MC Pro 　EQ5 GOTO 4/3サイズ素子だと周辺減光が気になるようです。。。