商品レビュー

購入してすぐ一気にみてしまいました。素晴らしい本です。工藤さんに対し、土門拳は優しく、木村伊兵衛は冷たかったというのですが、木村は工藤さんの写真に嫉妬していたのではないかと思うほど、木村伊兵衛の目指した写真だなと思います。戦後日本の写真を塗り替えるほどの衝撃的な写真集だとおもいました。装丁も美しく、価格にも驚きでした。すごい！

１９５０年代の地方都市の雰囲気が垣間見れて面白い。最先端の髪型をした娘さんと農家のおばちゃんの対比など秀逸。 また初雪の路面の様子は絵画のように美しい。

素敵なスナップ写真にあふれています。当時の日本人の暮らしが生き生きと写っています。

厚さ４センチくらいの中身は総て写真でかなりのボリュームです。 戦後の落ち着いてからの時期から約10年間を撮ったそうです。 じわじわ変わりゆく町並みが見えます。 そして、今を大切に生きる人たちの顔が、勇気を与えてくれるかのようです。 白黒の写真が、カラーよりも心に染み入ります。 メインが一般の人がモチーフの写真ですがみていて飽きません。

インスタグラムで、写真の紹介を知ってから、すぐに注文致しました。全く知らない写真家の方でしたが、内容は思った通りのあたたかい内容で大変満足しております。昔の古き良き時代に生きた人々の生き生きとした姿を見て元気をもらった感じで、末永く手元に置いて楽しみたい写真集でした。

ヤフーニュースでたまたま見つけて、元気の出る写真だなあ思い、さらにインスタで中身をチェック、そうしたら従兄弟の幼少の写真が？びっくり。確認のためすぐ購入。贈り物。笑い転げてました。貧乏だったけどみんな表情がイキイキしてた。すごく気持ちがいい。65年前だそうです。

手元に届いた感想は、思ったサイズ感と違う、でした。A5くらいのサイズですが、厚さが3〜4㎝あるので、見応えがあるボリューム感です。 昔の写真ではあるんですが、温度感が伝わるような写真で、ここから今に繋がってると思うと不思議な感じがします。

母の希望で購入しました。懐かしい風景と人々の生々しい有り様に、子供の頃の自分とリンクさせて感慨深く魅入っておりました。