商品レビュー

子供の優秀さ（IQの高さ）には、「遺伝子が50％、環境が50％」関与することが、様々な研究から分かってきている。 上記については、臨床心理士であり、脳科学研究者である中野信子氏も、同じことを言及している。 ただし、この著書の優れた点は、これまで「環境」とは、大学に進学できるような「経済的に裕福であること」とされてきた知見に対して、実は「環境」とは、 (1) 家に蔵書が500冊以上あること。 (2) 親に読書習慣があること。 という「環境」の概念を変える、新しい知見をもたらしたことだと思う。 現在の若者は、スマホやSNSを多用する「長い文章が読めない」グループと、パソコンを主に利用する「読書習慣が身についている」グループに大別される、という本書の記載も、当方にとっては新鮮でした。

新聞広告で見て購入しましたが、内容的には目新しい情報はあまりないように感じました。一般的に言われていることを、誰かの研究結果を借りてきて、少し具体的に説明しているといった内容で期待外れでした。

分かりやすい文章でまとめられているので、読みやすいです。 うちの子供には、昔から読書好きになってもらうよう頑張ってきましたが、これからも親子で読書続けようと思えました。努力はむだではありません

内容の納得感が高いです。 読書をたくさんした方がいいというのはもはや定型句のように言われていますが、なぜなのか？？を改めて考えさせられました。

12月で5歳になる子供がいる兄夫婦に送ったのですが、とてもためになったと喜んでもらえたので良かったです。