商品レビュー

元々、京極夏彦氏のファンであることもあり、怖いもの好きの小学校低学年と保育園児の姉妹用に購入。同作者の作品「いるのいないの」の方がインパクトはあるが、意味が分かる年齢の姉には、こちらの方が後からじわりとくる怖さや切なさを感じたようだ。どちらの作品でも田舎を知る大人には子供の頃の夏の記憶がよみがえり、全く知らない子供たちには少し古い生活の様子に怖さだけで無く珍しさや不思議さも感じている様子。数回読み聞かせれば飽きてしまったが、いつか一人で見返した時に今とは違う面白さ怖さを感じて欲しいと思うし、それが可能な作品である。作者の文章は勿論、イラストもじっくりと魅入ってしまう程とても素晴らしい出来です。

怖いお話ですが、これは是非、子どもに読んであげなければと思った本です。 読み聞かせでは、夏の始めに、チョイスします。 気を付けていれば大丈夫～と水辺に近付く少年。 だけど、少年の姿は・・・ あずきとぎの存在を感じて、子どもの水の事故が減ってくれればいいなと思います。

娘がこのお話がすごく好きだったので、購入して良かったです！ 毎日のようにこの本読んでます！ ありがとうございましたm(_ _)m

早々に送っていただきました。ありがとうございます。児童への読み聞かせにぴったりです。

このコンビの絵本が好きで、買ってみました！ さすが…の一言です。 文章は少ないのですが、五感に訴えかけてくるような描写に大人の私でも最後にゾッとしました。 大人の言うことは聞くものだな〜と子どもへの教訓になりました。

ラストがゾワっとする絵本です。 小さい子は少し難しいですが、5歳の息子は理解できていたようです。小学生の息子は、あずきとぎがどんな妖怪か調べていました。