商品レビュー

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商品の到着が遅く、問い合わせしましたが迅速に対応していただきその点については良かったです。丁寧な梱包でした。

プラスチックの環境汚染とリサイクルについての現状。 海岸に流れ着くプラスチックゴミが報道され意識が高まったものの、いまだに大量生産、大量消費されゴミが発生し続けている。 ひとたび海にゴミが出れば分解されず海流に乗り世界中にまき散らされる。特にアジアの発展途上国のプラスチックゴミが大量に海洋に出ているようだ。 海の生物が餌と間違えて食べたり、捨てられた網に掛かったりと環境汚染が起こっていることが報告されている。 リサイクルと言いながら他国に引き受けさせている国際社会の歪みや日本のかさ上げされたリサイクル率の実態なども書いている。

NHKのあさイチやラジオニュースの解説でも登場されているジャーナリスト出身の研究者、保坂直紀さんの本です。これ一冊読めば、海洋プラスチックごみ問題が一通り学べる良書だと感じました。図書館で借りて一読後、手元にも置いて参考にしたいとこちらで購入。仕事でSDGsにすこしでも関わることがある方は、チェックしておいて損はないと思います。

プラスチックが環境に悪いことは有名ですが、具体的に何が問題になっているのか、私たちにできることは何なのかを知らない人は多いと思います。これからの時代を生きていく若者にこそ、読んでほしい本です。

中学生の読書感想文課題の為に購入。昨年、同著者の『クジラのおなかからプラスチック』を読みました。海洋ゴミに興味のある子供で保坂さんの本が読みやすく好きだそうです。早い発送で大変助かりました。

子供の受験用に購入してみましたが、あまり興味を示してはくれませんでした。この手の本は10冊買って1冊興味を持ってくれればいいぐらいに考えておいた方がいいのかもしれません。