商品レビュー

シリアスなシーンとコミカルなシーンを絶妙に織り交ぜながら、「花火の音は聞こえない　前後編」など数々の感動する名場面を生み出してきた作品でしたが、かぐやと生徒会長が付き合い始めてから少しずつ、ただのラブコメになってしまいました。 20巻では、子安先輩が卒業に際して書記石上のために一肌脱ぐのですが、今のところ驚くような展開もなく、また周りの人間も子安先輩の案に手放しで賛成し協力するなど、拍子抜けする内容でした。 肝心なかぐやと生徒会長の関係についても、何の波乱もなくただのイチャラブと化してしまいました。 また、かぐやと並びたつ為とはいえ、あれほど勉強に熱かった生徒会長が、あっさり定期試験の手を緩めるなど、突然の変化に置いてきぼりにされてしまいます。 とはいえ、全体としてはよくまとまっており、飽きることなくサラッと読めてしまう点は流石でした。 今回をこれからのための力を溜めている段階と思い、次巻に期待したいと思います。

シリアスが増えてきた印象が固まった巻。初期のギャグ一辺倒の時期が好きだったのですがシリアスを交えたことてギャグ回の安心感は増した気がする。定番が来たときの「そうそう、これこれ」感。

隠れて会長と副会長の恋愛がゆっくり進んでいます。が、周囲にはバレバレです。将来の進路を二人で決めて突き進む感じです。副会長と使用人の新たな関係がしっかり決まり落ち着いてきます。

ただの学園恋愛ものになっちゃって、残念。絵もなんか崩れてる部分もあったりして。２作するの、やっぱり無理があるんじゃないかなぁ。

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予約して購入しようとしていたのですが発売日当日に急にキャンセルされてしまったのでとても困りました　しかしもう一度頼んだ時はしっかり届けてくれたので今後はこのようなことにならないようにしてほしいです　なのでもしキャンセルすら場合はもっと早く教えていただくと助かります