鮮度：非常に良い、大きさ：少し大きめ

今回は紅まさりでした。大きさはほぼ揃っていましたが問題は太さ。ほぼ6〜 8cmの太さで長さは15cm前後、つまりラグビーボール型。これは火が通りにくいだろうなあと思いつつ、標準的に200℃60分でオーブンに掛けたら、やはり中まで火が通らず、紅まさりのネットリ感のない、ただの焼き芋になってしまった。ついかで180℃30分焼いたら、だいぶマシになったとはいえ、コレジャナイ感満載。しかもガス代。高く付きすぎなので、炊飯器に3本入れて炊いてみたが、一回ではやはりダメで、２回連続炊飯の上、保温機能で2時間ゆっくり加熱。これでやっと「あー、これこれ、これが紅まさりだ」という感じになった。シルキークイーンの親品種らしさがやっと出た感じ。さらにオープントースターで15分表面を炙ってやると焼き芋感が出てきて、外側はパリッ、中はネットリ、程々の甘さで美味しくなりました。やはり太い芋は先に蒸してやって中まで温度上げてやらないと酵素がうまく働かず、本来の旨さが出にくいので、品種とサイズに合わせて調理法を考えないと素材を活かしきれない。なお、今回一番旨かったのは5〜8mm前後にスライスした天ぷらでした。

鮮度：非常に良い、大きさ：少し大きめ

訳ありといえども味は特級品でした。大満足です。いつもは紅ゆうかやシルキークィーン、紅まさりなどの紅あずま系統の中でも蜜の多いものを選んでいるのだが、こちらの紅はるかは「どのように料理しても美味い!」といえます。大きさこそ多少不揃いでしたが、比較的細長いのが多く、中には折れているものもありました。画像はカメラのせいで白っぽくなっていますが、これは砂とかではなく単に皮の色がフラッシュで白く見えているだけで、実際は綺麗なルビー色でした。画像のように細長い個体が多いのですが、逆に細長いことで熱が通りやすく、オーブンレンジ160度90分からの3時間放置で、外はぱりぱり、中間は繊維質でホクホク、中心部分(全体の約半分)はトロットロの蜜芋になりました。紅はるかでここまで蜜だすのは初めてでした、勢いで食べてしまい胸焼けになりました。それほど美味しい紅はるかです。千葉・茨城の紅はるかとは明らかに違うのは、おそらく土壌と育て方のせいだと思います。品種云々じゃなくて、土壌+農家さんの努力で安納芋よりうまい紅はるかがあることに気付かされました。この冬、もう一度以上は確実にリピすると思います。

マルゼンはどうしてもガス漏れ→リング交換→またガス漏れの繰り返しになるのだが、ある所で限界がくる。放出バルブはギザギザに、マガジン底も歪んで漏れが止まらない。当然スペアもあるわけだが、こちらほぼ同時期にガス漏れするので、使えるマガジ1つも無いなんてのがよくある。工業製品である以上、いつかは修理限界がくるのだが、今回はまとめて3機種にガス漏れが発生し、直せたものもあるが、やはり何年かに一度発生する「買い替え」の時期が来たらしい。何回バラして組み直しても上下からガス漏れするので、心が折れてポチッた。到着後、ゴムシールにラバープラテクタスプレーを吹き、1日ほど掛けて浸潤させておいたあと、余計な油分を拭き取り、やった撃ちまくれる、とおもったら、放出バルブの高さが微妙に合わず、ブローバックがショボい。バルブレンチで数回調整し、やっとスライドストップまで打ちきれた。マルゼンのガスブロはマガジンとの隙間など微妙な相性があるので、そこまで含めて付き合えないとハードキックからの「カ・イ・カ・ン」は味わえない。しかし新品マガジンはやっぱりイイワ〜。

鮮度：非常に良い、大きさ：大きめ

比較用にロングサイズのタバコ箱置いてみました。 太さと長さがおわかりいただけただろうか？ これを焼くにも蒸すにも、とにかく入れ物に入らない。ビルトインオーブンレンジで4つが限界。180度80分では中まで熱が通らず、追加で160度70分、さらに放置すること４時間、やっとトロトロな紅ゆうかになりました。あまりに効率悪いので、巨大なかたまりをノコギリで分割し、炊飯ジャーに詰めるだけ入れたらやはり一度では生焼け、2回炊飯+保温3時間でなんとか。そこから軽くオーブントースターで炙ってやると焼き芋感のあるテレテレの蜜芋になりました。しかし流石にこれは美味いけど消化悪すぎて一度に大量は食えませぬ。 焼けるだけ焼いて、ジプロック的なアレにいれ、テロテロのままの状態で冷凍し、食べるときには電子レンジで戻してます。必要に応じてオーブントースターで炙ります。生芋は痛みが早いのでとっとと処理しないと持たないです。特にでかい芋ほどそうなので。

鮮度：非常に良い、大きさ：少し大きめ

今回も紅ゆうかでした。例によって太さも長さもバラバラ。ただし紅ゆうかは味にハズレがないのでwktkしてオーブンレンジでとりあえず180度60分から4時間放置。しかーーし、中心まで熱が通ってなくてバサついた感じの焼いもに。仕方がないので電子ジャーでやってみたらやっぱり1回だと熱が通らず、中と外で感触違うし、蜜もあんまり出てきてない。もうしょうがないので、アルミホイルに包んでオーブンレンジ200度90分から4時間放置。やっとなんとか紅ゆうからしい感じになったけど、まだ若い感じがする。もしかして収穫されてからの熟成がいま1つ足りてないのかも。まずくはない、でもすげーうまくもない。5段階中の4ってのはそういうことです。まあいろいろクーポン使って5Kgを1500円くらいで買ったので、gあたりに換算したらコスパいいわね。

鮮度：非常に良い、大きさ：少し小さめ

リピ３回目です。今回は細長いのとラグビーボール型な丸いのが半々位でした。細長いのは半分に折ってアルミホイルで包み、180度90分でトロトロになりました。蜜がすごくてアルミホイル剥くときにベタベタに垂れてきました。丸っこいのはそのまま焼いたのと、4L鍋で茹でてみました。結果、ゆでたのは水っぽくなってしまったので、オーブンでもう一度焼き直してみたら、ほぼ飲み物になりました。 スイートポテトが3倍くらいゆるくなって、歯がない人でもスルッと食べられるくらいです。 これほど美味い紅はるかが3回リピしても全部アタリってある意味すごいかも。 「2024の夏が暑すぎたせいでさつまいもは味がいいんだけど、形がなぁ~ 」と農家の人がなげいてましたが、こちらとしては形がどうこうより美味けりゃいいんで、これまじオススメ。