機能性：良い、電池の持ち：普通、品質：良い

画面は大きくやデザインはそれなりで気に入りました。今少し薄くてコンパクト(特に厚みが約10mmほどある)だと文句なしなのですが。スマホとの連携アプリになるFit cloudは前に使っていたウォッチのツールでもあったのでそのままデバイスの機種変更で利用できました。血圧はやはり目安でしっかりした計測器とは少し異なります。血中酸素はあまりズレていません。体温も0.5℃ほど前のウォッチはズレていましたが、このモデルは他の体温計と一致。精度がupしていそうです。前のウォッチとの比較ばかりですがフル充電のもちは前のが日常的に7日からMax10日(良い方だと思う)だったが、今回はちょっと消費が早い気もします。まだ3日しか使ってないけど。ウォッチフェイスが当初標準で5つくらいと思っていましたが、アプリからアップデートすると数十種類から変更可能でした。スポーツウォッチとしての活用より健康管理として睡眠計測などがメインなので機能は満足です。(睡眠計測はウォッチ画面でも表示されるので嬉しい)またスマホ(メールや着信、音楽コントロールなど)連動機能はそれなりに役立つので助かっています。

機能性：悪い、電池の持ち：良い、品質：普通

私はおよそ3000〜5000円ほどの予算で丸時計型を時々購入。それらと比較を含めまとめると 1)計測精度 体温計は0.4度ほど低く出る。血圧はもっとブレて上が30前後違い話にならない。心拍数はそれなりか。 2)睡眠計測 夜風呂に入るのに外して、その後着用して就寝したら風呂時間まで睡眠になっている。他社品はこんな誤差は出ない。 3)アプリ 今回はじめてのJYouProは、データ取り込みが今ひとつでアプリを立ち上げても各項目を開かないとアップされない様です。アプリはFitCloudProの様にワンプッシュで全アップデートしてくれるといいなあ。 4)文字盤デザイン アナログ時計タイプが好きなのにまともなデザインが3つくらいしかなく偏っている。 5)本体 全体として大きめ。腕の傾きで自動でつくが任意は画面タッチで点灯しないため竜頭を常に押す。バイブは弱め。1度だけ、スマホ連動が上手くいかないか、時計が20分近く遅れた。こんな現象は他社含め初めて。いずれも良し悪しです。 6)バッテリー 大変持ちが良い。(表示時間5秒)使い方かもしれないがフル充電で1週間は余裕。 そんなところでした。

明るさ：明るい

40w白熱灯をこちらのLED60w球に交換。 1) 明るさ 2灯あるので互い違いで比較したら確かに20w分相当明るくなった。 2)調光機能 調光可能ではあるが、機器(レールバー式コイズミ製)との相性かもしれないが次の症状がある。例えば照度20段階として。 ・Max20でもややチラつく ・暗光Mini1にしても、白熱灯の照度5〜6ほどある。 ・調光機のない電源供給ではチラつきなし。 3) サイズ 従来の白熱灯に近いサイズ気持ち大きめくらいでフィットする。 4)元電源off 完全消灯は元電源のoffです。リモコンなどのoffでは微弱な待機電力で薄暗くついたままです。 5)卓上ランプ 明中暗の3段階ランプで点灯するとチラつきがなく利用できました。ただ、白熱灯に比べて3段階はさほど差がなく若干の違いがあるかと言う感じでした。 およそLEDの性質は理解していたのですが結論から言うと、我が家ではわずかなチラつきでも希望の機器では活躍しそうにありません。 ご購入検討の方の参考になればと思います。

サイトウキネンオーケストラと小澤のコンビは現代曲なども含めてベートーヴェンやブラームス、このチャイコフスキーなどポピュラーな曲を取り上げてくれる。そのどれもが一言で言うと日本人らしい演奏だと感じる。どちらかのサイトのレビューに「小澤の演奏は心が無い」などとコメントされている方がいましたが、聴く方の受け取り次第の話であって、楽団員やスタッフを合わせ数百人の手によってリリースされるCDや演奏を心無くして作れる人がいるのだろうか。ライブであれば聴衆も立派な作り手の一部になるし、と思いました。それはさておき、比較的健康的(？)な曲調の仕上がりです。小澤の師であるカラヤンのような流麗なものでは無いし、もう一人の師であるバーンスタインのようなまさに悲壮感を深追いしたようでもありません。でもチャイコフスキーの悲愴としてとても楽しめる演奏でした。今では小澤もかなりの高齢でこうした演奏を改めて聴かせてくれる機会がそう多く無いことを考えると貴重な気もします。

充電の持ち：非常に良い

小さいといえば小さいが期待したほどではないと感じました。外装は表面が傷が目立ちそうなスモークです。本体は赤色が好みではありませんが(配色指定がなかったので)ちと安っぽく見えます。背面には各種サイズの差し込みケーブルが収納されています。このタイプ初めてなのですが、思ったより使いやすいし、やはり収納できるところが良い。バッテリーの持ちはこの容量なので蓄電能力が低下するまでは十分かと思います。商品説明では正面にデジタルカウンターがありますが、実はこれが文字盤のインプリで後ろからLEDで照らしているだけ。なので1/4(25、50、75....)ずつしか表示されません。というかランプが数字単位で仕切られていないために、光が透かして他の単位も見え隠れするのでこの辺りもちょっとチープですかね。なのでデザイン的にはイマイチですが充電器としての役割りは十分だと感じています。

91年の7月バーンスタイン がロンドン響と来日公演でチケットも買っていたが、体調不良で帰国。五嶋みどりとティルソントーマスが代役でした。本来ならバーンスタイン でこのベートーヴェンを聞く予定だったのです。帰国後多少復調して活動を再開したのがこのタングルウッドでした。テレビでドキュメンタリーも放送していたので見ましたが、なかなかCDをきちんと購入して聴く機会がなく、今回ようやく購入、なんと30年も経ってしまった。 内容は大袈裟に言えば涙が出そうな演奏です。ブリテンはやや間延びするも「らしい」演奏でした。ボストン響の弦楽器の艶やかさが良い。一方で7番は太くドッシリ構えた演奏とあえて言いたい。オーケストラがある意味指揮に対して忠実に表現しようとしている様が感じられます。フィナーレは会場の拍手です。ここまでが曲の一部のようです。感動をありがとう。

商品到着後、さっそく表面に貼ってみました。とても良い感じです。ガラスフィルムの良いところは硬いのでふにゃふにゃしませんからバランスさえ上手に調整できればピタッととても綺麗に貼れます。付属のクリーナーでほこりを取り、フィルムの裏面を剥離して画面に乗せるだけです。強く押し貼る必要はなく、自然と密着しエアーも抜けていきます。また多少であれば貼り直しもできます。逆にガラスフィルムタイプの弱点は表面が硬質ですから強い衝撃、特に突起したものなどで強くたたかれたりすると割れてしまいますよね、ただウォッチ本体の表面保護という役割はよほどの破損でない限り果たせると思います。細かい傷などがどうなるかはもうしばらく使用してみないとわかりませんが現状では大変満足で良い商品です。 最後にどなたかのレビューにもありますが、2枚入りはお得でした～。

デュトワによるサン=サーンスのオルガン交響曲になります。先日パスカルロジェのピアノによるサン=サーンスのピアノ協奏曲集を購入。若かりしロジェの快活な演奏をサポートしていたのがデュトワでした。なのでこちらのディスクを見つけ購入しました。当時フランスのどの楽団よりもフランスらしいと言わしめたモントリオール響でその音の広がりは格別である。ハーフォードのオルガン演奏も綺麗な響きで素敵です。デュトワは必要以上に作意的な表現を濫用しないので他の作品同様にとても聴きやすいです。ちなみにこのコンビによるシェエラザードをサントリーホールで聴いたがCDをそのままコンサートホールで聴いているかのような精密な演奏だったことを覚えています。それを好まないリスナーもいるかもしれないが、私は好きですね。 カップリングの動物の謝肉祭も素晴らしい。

ギレリス らしいのかもしれない、即興性と正確なタッチで一直線な演奏。私には好みの一つです。私もいくつかのCDや演奏会の感想を含めコメントしていますが基本的にはその時の気分や環境によって聴こえ方は様々です。それがかえって楽しみを広げてくれるものと思っています。某通販サイトでこちらCDが技巧のみで評価なしみたいなレビューがありました。もちろん感じ方、聴き方の違いですし、そう言う聴こえ方も率直な評価と思います。 故淀川長治氏が「映画に駄作なんかありません、どこかに良い煌めくものがあるんですよ、それを探してみてくださいね」みたいな事と語っていたそうです。(やや不正解ですみません)クラシックも映画も好きな私にとってその意味合いは通じるものがありました。皆さまにはギレリス のベートーヴェンがどう聴こえますかね。

自分が夢中になって聴いたハンガリー出身の指揮者は、統率のライナー、正確無比なセル、華麗なオーマンディ、遅咲きのショルティ、短命なケルテス、作曲家でもあったドラティなどいずれも素敵なおじ様ばかり。アメリカの楽団のビルダー、職人が多い印象です。中でもフィラデルフィア一筋のオーマンディ(他の楽団を指揮したレコードもあるが)はポピュラー音楽の宝庫でした。しかしシベリウスのシンフォニーにもあるようにそにリズム感がとてもよく、演奏にも率直さがあり、かなり好感を持てる。ブラームスの4曲もまとまりが良い。そこでこの第九なわけです。実にスマートでキリッとした演奏です。ポピュラー音楽との境がしっかりしている印象です。声楽に詳しくはないが独唱人の声質にやや好みがある気はする、でもなかなかいいディスクですね。