オープンワールドRPGと言えば、海外製が主流だと思うが、日本にも優れた作品があった。本作はまずキャラクターが良い。美麗であるだけでなく、メインキャラには気鋭の声優がキャストされており、残酷な宿命に抗って生きようとする彼らには、思わず感情移入してしまう。戦闘は難易度を易しめにすればアクションが苦手な人でも爽快なハクスラが堪能でき、かつストーリーも楽しめると思う。本作にはサントラ盤も販売されておりそちらも購入してしまったが、音楽が非常に素晴らしい。音楽を聴いているだけでもニーアの世界観に浸れるだろう。ただ、イントロの戦闘はセーブポイントに到達するまで小一時間かかるうえ、死んでしまうと最初からやり直しというシビアさである。ニーアの世界はそういう世界なのだ、という製作者からのメッセージなのだろうか（結局難易度を下げてやり直す羽目になった）。全体にシリアスで悲壮感漂うシナリオだが、追加ダウンロードコンテンツでは変なオッサンが出てきたり、アイテム探索では、とんでもないところに大御所JPRGの初期装備が隠されていたりと、こっそりとユーモラスな仕掛けが潜んでいたりする（世界観とは全く合わないが）。

弾きやすさ：普通、音質：良い、作りの良さ：普通

YouTubeなどで評判がよく、見た目も気に入ったので、少し心配だったがネットで購入した。ただし、購入店は、地元のお店を選んだ。逆に言えば、地元のお店で出品していたので、購入を決めた。 サイズはグランドオーディトリアム（GA）に相当すると思われ、いわゆるフォークタイプよりは大きめ（胴厚、レギュラースケール）なので、体の小さめな自分は、当初違和感があった。が、すぐに慣れた。右手の肘下が当たる部分にコンター（削り込み）が施してあるので、少し持ちやすくなっている。 このギターで一番気に入ったのは、サイドとバックのフレームマートル材の風合いで、見た目に美しい。 大きめのカッタウェイは、ハイフレットを使いやすい。 弦はメーカー出荷でエリクサーのフォスファーブロンズ（ライトゲージ）を張ってあり、音質も良く、ソロギターをやりたくて購入したので、ちょうどいいと思った。 ただ、購入してすぐ、購入店に持ち込んで弦高を1ミリも下げてもらった。 ネットで購入する場合、ギターのメンテナンスや不具合があった場合に備え、できるだけ簡便に持ち込めて、かつ誠実なお店を選ぶべきだろう。 価格だけで選ぶと泣きを見ると思う。

個人的にフィリップスをメーカーとして信頼しており、電動歯ブラシの買い替えも同メーカーのものを選んだ。歯磨きに関する基本性能は素晴らしく、何より他のメーカーよりも充電池の性能（劣化のしにくさなど）が良いと感じる。前製品も機械部分が故障したのだが、充電池は問題なく、10年近く使用できた。 ただ、フィリップスの製品ラインナップは多彩過ぎて、製品同士の特性の違いが把握しづらく、製品選択に悩むのは改善点である。もっとも、モーターなどの基本性能は一緒のはずなので、オプション性能の差が価格差になっていると思われ、結局自分が電動歯ブラシにかけられる価格によって製品選択しても多くの場合失敗はないと思われる。 本製品はダイヤモンドクリーンというシリーズで、最上位機種の一つか二つ下のランクである。このシリーズ内にもオプションの違いでさらにラインナップが分岐していて、本品はオプションのトラベルケースが安手のものだったり、充電器がプラスチック製であるため、少し安く購入できる。色調もピンクとホワイトのグラデーションが美しく、基本性能についても相変わらず安定して高性能。

TES4 オブリビオンの完成度の高さに驚き、引き続きTES5 スカイリムSEをPS4版で楽しんだ。が、ベセスダのアップデート事故？のおかげで、スカイリムのMODがCSで全く使用できなくなったので、一念発起してPC版の本品を購入。メールで送られてきたSteamコードが製品の代わりである。本品で、日本語版だけでなく英語版を含む外国語版もインストールできる。私の場合は英語音声の日本語版を遊ぶために、英語版をインストールして英語音声等のアーカイブを抜き出し、その後日本語版をインストールしなおして抜き出したアーカイブを移植して楽しんでいる。 スカイリムはオープンワールドRPGの代名詞といってもいいゲームで、ゲーム内であらゆることが自由にできる（メインのストーリーを全無視することもできる）。そのような世界観だからMODとの相性もとてもいい。ゲーム内は極めて広大で、様々な遊び方ができるため、一度やってもすぐやり直したくなるほど、飽きない。こんなにやってもやっても飽きが来ないゲームは、他に体験したことがないが、とにかく自分的には最高のRPGである。

耐久性：普通、音：普通、効き：良い

今夏、アコースティックギターを吊り下げている書斎の湿度がとても高く、エアコンでは湿度を下げられないので、他社製品もいろいろと比較検討して、アイリスオーヤマの本品を選択した。決定要因は①サイズ、②電気代、③価格、の三点。除湿力は部屋が狭いので、それほど考慮しなかった（どの製品でも十分と考えられた）。①とてもコンパクトなので、狭い書斎でも邪魔にならず、使い勝手が良い。②コンプレッサー式で電気代も比較的少なくて済む。③他社製品と比較して割安。若干作動音はあるが、個人的には気にならない程度で、作動中にテレワーク、書類読みができる（あくまで個人的にはだが）。タンクは２Lの水をためられるので、あまり頻繁に捨てに行かなくても良い。除湿力は十分で、設定（40、50、60％から選択できる）した湿度に大体コントロールできるようだ。おかげで、アコギに最適な湿度（50％前後）に保つことができている。コンプレッサー式は冬場に弱いようだが、逆に冬は乾燥がきつくなるので、冬には使用しない予定であり、今のところ問題ないと思う。

耐久性：普通、充電の持ち：悪い

同時購入したヒーターベストの電源として購入。すでにサイズの大きい20Ahのバッテリーは持っていたが、発注中のヒーターベストのポケットサイズが分からなかったので、小型でそれなりの容量のあるバッテリーを探していた。 本品はサイズがコンパクトで、デザインも悪くなく、残量も数値ではないが4段階で表示してくれるので、その点は及第。 だが、届いた製品には説明書が一切なく、電源マークを素早く二度押ししてON/OFFすることなど、最初は知らなかったので苦労した。 もっとも問題なのは、ヒーターベストに接続した場合、ヒーターの電源をオフにしても、接続したままだと勝手にONになり、知らぬ間に電力を消費してしまう点。これはすでに手持ちのバッテリーでは発生しない事案だったので、ヒーターベスト側の問題ではなく、本バッテリー側の問題と考えている。 また、バッテリーの充電持ちも、連続で使用するとそれなりだが、ちょっとずつ使いでは割と早めに消耗してしまう印象である。少なくとも20A（二倍）の手持ちバッテリーの半分もないと思われる。

サイズ：ちょうどよい

合成皮革などの安物ベルトでは、1年も使用すると表面がボロボロになってきて、みっともない。その点、本革製であれば、ぼろくなりにくいので、多少高くてもかえってコストパフォーマンスは良いはずである。本製品は有名ブランドではないが、革の表面は滑らかで品質自体は悪くなく、厚手なのでフリコ式なるベルトストッパーでしっかりと位置を固定してくれる。なにより、ベルト穴で止めるタイプではなく、腹囲がフリーのため、状況に応じてちょうどよいところで装着できるところが美点。少しバックルにベルトを通しにくいという意見もあったが、慣れればさほど難儀でもないと個人的には感じた。サイズはMとLがあり、自分はMを選んだがまずまず丁度よかった。メタボの人はLを選ぶ方が良いかもしれない。本製品には、長期使用によって革が柔らかくなってフリコ式バックルによる締まりが悪くなったら厚みを増すための「あてパッチ」なるおみやげが付属している。メーカーのホスピタリティを感じて、これも好感を持った。総じて、価格の割になかなか良い製品といえる。

実弟に勧められ、冬の船釣り用に購入した。だが、今冬は暖冬だったので、本来の威力は発揮できなかったのが少し残念。 10Ahのモバイルバッテリーにつないで、3段階温調の最低であれば、5時間ちょっと持った。冬の早朝からの沖釣りで十分な性能。ベスト自体が、ヒーターなしでも暖かいので、とても良い。 バッテリーを入れるポケットは意外に広く、大きめのバッテリーでも入ると思うが、ポケットの生地が少し薄めで、使っているうちに穴が開いたりしそうな気がする。バッテリーは角が丸く、コンパクトなタイプの方が良いと思う。 ファスナーを一杯まで上げても、金具が首に当たって気に障るなどということもなかった。デザインもよろしいし、良い買い物だったと思う。 洗濯も可能とのことだが、汚れるような使い方をしていないので、まだ洗ったことはない。 サイズは小柄な自分でもLサイズで丁度よい感じだったので、大きめのものを選択した方がいいと思う。LLでも良かったかもしれない（着ぶくれした上に羽織ると、少し窮屈）。丈は長くなってしまうだろうが。

耐久性：壊れにくい、厚み：少し厚め、装着感：良い

iPhone7Plus用のものを購入。背面と側面が一体になった形態のケースで、密着性は良い感じ。カラーは、ブラックを選んだが、特別主張するようなところはなく、無難なデザイン。ケース側面はやや厚めで、カメラのレンズ部分がかなり窪んでいる。が、その分、堅牢性は高そうである。背面にはスライド式の引出があって、SUICAカードなどを収納できるようになっている。私は使用しないが、必要な人には便利かもしれない。ただ、引き出しはやや固く、スマホを持った手の指で開けることは困難で、逆の方の手で開かなければならない。おまけで付属のガラス製スクリーンプロテクターはなかなか良いサービスだと思う。 一方、残念な点としては、側面のスイッチ類の場所が触感で分かりにくい上に、押したときの「スイッチが押された感覚」も分かりにくいことが挙げられる。もっとも、スイッチの感度が悪いわけではないので、決定的な欠陥というほどではないのだが。 総じていうと、価格の割にまずまずの製品と言えると思う。

潜水艦映画、いや戦争映画の最高傑作。今まで何度もCATVの映画チャンネルなどで観ているが、今後も何度でも観たいので、本品を購入した。 この映画が提示しているものは（あくまで個人的な意見だが）「苛酷」である。本作を観ると、本作以外のほとんどの戦争映画および潜水艦映画は、戦争の苛酷さを表現しきれていないと感じる。本作は、戦闘中に被弾して水深260メートル以下に沈んで身動きが取れなくなるクライマックスの場面はもとより、普段の潜水艦での通常生活自体がすでに常軌を逸した苛酷なものであることが、実感として伝わってくるくらい、リアルに作りこまれている。映像そのものや、若い艦員たちのえげつない悪ふざけからも、耐え難い臭気が画面を通して漂ってくるようである。 また、ほとんどの映像が狭い潜水艦内という地味な演出でありながら、作品に重厚感とサスペンスをもたらしている俳優陣の迫力ある演技も高く評価したい（特に艦長役のユルゲン・プロホノフは素晴らしい）。