ニブがペン芯に対して傾き、充分根本まで挿さっていなかったです。カスタムって名のついたシリーズは、組み立て後も検品しているはずなのに…。ラミーのサファリではよくあるズレですが、パイロット製では初めてです。自己責任で定位置に装着し直しました。あと、ペンポイントの付根が首軸方向に少しイビツでした。書味は良好なので不問とします。以前購入のМニブは完璧でしたし、まあ個体差の範囲内と言う事で。 同じEFで比較すると、ペン習字ペンやカクノよりも少し滑らか。紙次第とは言え、極細字にありがちな紙を引っ掻く感じが比較的少ないのは筆記音からも伝わります。ペンポイント研磨の差なのでしょうか。 プレラ、ライティブのニブは、横から見るとペタンと殆どストレートですが、それらとはプレス加工も少し異なる様子。しなる程ではなくとも、絶妙なカーブで紙面からの抵抗を受け流す筆記感。華やかな刻印も本格的な加工の証。 発売当初から「あと少し出せば金ペンが買える」云々、現物を見もしていない方々の酷評が散見されます。金ペン同様のニブ加工なら、悪徳な価格設定とも言えません。僅かな工程の差も、手作業ゆえにコストの差に。それを理解する必要あり。

アゴから切っ先まで260mm。柳刃はマチ(に相当する部分)からの長さを刃渡りとする傾向があるので、それなら約270mm。製造メーカーに問い合わせても、厚みも含めて正確な寸法を明言する事を避けて…概算値すら教えて貰えませんでした。「個体差が結構ある」のが答えられない理由とか。「長さに関しては誤差1cm程度は許容範囲」らしいです。でも海外通販サイトの商品説明の実測値と大体同じ数値でしたし、裏切られた感は特に無いです。 包丁としての基本的なつくりも中々しっかりしていて、この長さと厚みの柳刃が二千円程度なら、砥ぎも含めての練習用に最適かと思われ…と、到着時はそう思っていたのですが…良く見ると、先端に向かい170mmを過ぎた辺りから微妙に裏に反っていました。切っ先の研磨の時に、無駄な圧力をかけすぎたのでは？自己責任で、歪みを修正しました。 柄の処理は価格帯相応の雑な仕上げで、刃が垂直に入っていませんでした。 職人さんの癖なのか、関の量産型包丁で180mmより長い片刃は歪んでいることが多い印象が。先日購入した大手メーカー○印の碧寿210mmも、同様の反りがありましたし。 廉価版包丁コレクターの感想でした。

クリップの塗装の質感が安っぽいかなぁ。まあ、ロルバーンのブラックリングみたいなもんかなとは思いますけど。と言いつつも2021限定色、二本とも揃えてしまいました 今年の限定は初期モデル復刻版って話でしたけど、その初期モデルの画像すら検索で出て来ないのは何故なんでしょうかね？海外の動画で、一つだけ確認出来ましたけど。 サファリ万年筆のニブは色々好みはあるとは思いますが、自分的にはＦ推しです。EFより筆記線が美しいと言うか、フローの良さも満喫出来て、そのバランスが一番と言うか。個人の感想なのでご了承下さい。 それにしても、サンドブラスト式ではなさそうなマット加工…なんか安っぽくないですか？まあ、傷を気にせず使えるので便利は便利ですけど。満点評価は無理です。 この商品、インク沼の皆さんは購入されてから一度洗浄されていますよね？工場で試筆してから出荷されているのは勿論御存知ですよね？その後の洗浄拭き取りが不十分なので、ニブの裏側とかペン芯に青インクが残っているんですよね。中古だ！って怒る人、たまに居ますけど。付属のカートリッジで使い始める方は問題ないかと思いますが、インク色を変える方は気をつけて下さい。

濃厚の文字に多少警戒していましたが拍子抜け。トマトと玉ねぎをベースにしたスパイスカレーって感じです。脂質10.1gでエネルギー209kcalが物語るように、後味さっぱりの爽やかカレーですね。コクという文字に踊らされたヒトは、多分がっかりするはず。ここで言うコクは、アブラのコクじゃない。でも、自分的にはアリ。星ひとつ減らした理由はそこじゃなくて、まあ自分でも作れるかなって感じの味だったので。料理得意なヒトなら再現できるんじゃないですか。全体のバランスは、名店のそれと絶賛するほど良くはない。あとタンパク質11.3gが示すように、たいして鶏肉は入っていません。手間がかかってスパイスも沢山使ってってそれは分かりますけど、スーパーで実売価格税込¥330の価値があるかと言うと…ちょっと勘弁して下さいって感じですね。あと¥70程度は安く買えるならギリギリ買いかなと。まとめ割やクーポンやらを駆使して¥260以下になるなら、リピートもありかなと。あと、辛さは本当にオーソドックス。中の中。スパイスの味やトマトの酸味やらが受け入れられれば、辛さ的にはシニアにも食べて貰えます。まあ、オススメはしませんけどね。

ジェットストリーム0.28mmモデルと比較しても低価格帯と言える0.3mmのアクロインキモデル。筆記抵抗の少なさでは甲乙つけ難い両者。数値上の字幅では三菱、黒の発色ではパイロットに軍配。 アクロ500はショートサイズ軸の為か、多色用の替芯を単色として使っています。同じ0.3mmでも、この製品は入りませんのでご注意下さい。 本製品はアクロボール150用ではありますが、アクロ300及びアクロ1000にも入ります。雫型の低重心ボディ×激細、そして青もしくは赤でのカラー化を楽しんでみては如何でしょうか。因みに多色多機能用ではないので、こちらには緑はありません。黒、赤、青の三色展開です。※本レビュー投稿時現在。 こまもの本舗さんで購入される方は、こちらの商品は優良配送には区分されていませんので御注意下さい。優良配送でない商品が一つでも含まれると、注文全体が優良配送になりません。優良配送なら2%還元キャンペーンの対象外になります。普通の定番商品なのに、まさかの落とし穴でした。しかも製造から一年経とうかと言う商品が届く始末。そこでは、あんまり売れていないから、在庫セーブして優良配送指定を外してたんですね。

ゴム製なのでペンを傷つけないとか某有名文具店のブログで紹介されていたりもしますが…とんでもない！ゴムが縫い付けてある樹脂パーツの端の処理が雑で、ペンを抜き差しするときに擦れます。ゴムがタイト過ぎるので、擦れないように引っ張り気味に使うのも一苦労。ゴムの縫い付けのステッチより内側に、プラパーツの端をカバーするように更に一縫いしてくれていたら擦れなかったのに。ペンクリップを引っ掻けるループとして使うか、鉛筆とか安価なボールペン用にするかしかないような。因みにこのロイヒトトゥルム1917とやら、ノート自体のクオリティも、価格からイメージするよりは粗雑な台湾メイドでしたし。ドイツのメーカーっぽさは感じません。コンセプトとかカラーリングは良いのですが、国産の某百年企業のノートと比べると…紙質と製本技術共にかなり劣ります。このペンループのパッケージも貧相で、ゴムの部分に靴下を束ねるプラ製の留め具みたいなのが刺さっていました。台紙からの脱落を防ぐ目的かとは思いますが、商品に穴を開けないで欲しいものです。こんなのせいぜい250円程度です。700円以上払う価値を感じる人って、余程の海外製品かぶれでは？