求めていた条件は、小型、非金属筐体、蓄光、高演色、赤色LEDでしたが、この条件を満たす製品は他に見当たありませんでした。 デザインが全く好みでないこと、円安の影響なのか価格が高すぎることは、購入前の懸念点でした。 充電機能とバッテリーを備えた収納ケースに入れて充電するスタイルは、イヤフォンでは一般的なスタイルですが、本体のみではワイヤレス充電しかできないため、自分の環境では出先にも大きくて重いケースを持ち歩くことになり、不便です。 搭載されているLEDはメーカー品番まで明らかにされており、それなりのものなのでしょう。 ただ、比較的近距離を照らし出す想定だと思うのですが、その割には光の直進性が強く、バランスが悪く感じます。 ケースに入れてディフューザー越しにしても刺激強めで、ランタンとしては使いづらい。 細かいところでは、ヘッド部分が金属で重いのに、クリップの付け根がヘッドより下側にあるので、キャップのつばに付けるとフロントヘビーで使いづらい。 スペック的には隙が無いように見えるけれど、対象物の見え方、道具としての手なじみ、といったより本質的、感性的な面で、まだまだ余地が残されているように感じました。

炭酸ソーダマシンは欲しいけれど、家に置きたいデザインのものがないなと数年来悩んでいたところに、これなら置いてもいいかなと思えるものが見つかり、新モデルの発売を待って購入しました。 本体は大柄で嵩張りますが、電源は必要ないので置き場所は選びません。ただ、使用しない冬期間にしまっておこうと思うと、なかなか場所をとるなということにはなりそうです。 なかなかのお値段ですが、カートリッジが付属していないので、初期投資はかなりのものになります。今までペットボトルや缶で炭酸水を買っていたものを、単純に金銭的コストを浮かせようとして切り替えると辛いので、缶やペットボトルの処理の手間、心理的負担が軽減するというところに価値を見出して、高額の投資を納得するよう努めてます。 １Lの専用ボトルしか選択肢がなく、これに少量の水を入れて炭酸を注入することはできないので、毎回１L作って冷蔵庫で保存しながら飲むことになりますが、後半は気の抜けた状態で飲むことになり、大変残念です。２５０ｍｌとまではいいませんが、せめて５００mlボトルをオプションで買えるようになっていると有り難いです。

LEDLENSERのフラッシュライト、ランタンはすでに所有していましたが、最近になって、廉価ライン（？）のSOLIDLINEの存在を知りました。 赤色灯の使用頻度が非常に高いのですが、ML6の赤色灯は拡がり感がなく、使い勝手が悪かったので、本家LEDLENSERには無い形状のこちらを買ってみました。 LEDLENSERは金属をメイン素材とした剛健さが一貫していますが、こちらは総プラスチックです。 家庭での日常使用しかしませんので、このコロンと丸く、滑らかな形状、周囲への攻撃性の無さ、軽量、というのが手になじみ、好印象です。 期待していた赤色灯も、ML６よりもずっと拡がりがあって明るく、期待以上でした。 単４電池３本使用ですので、単４電池の備蓄をしていれば、災害時等に電源を気にすることなく使えるのもよいと思います。 蓋を開けると電池ボックスが入っており、蓋を締めることでクッション材に押し付けられ、固定される仕組みです。 プラスチックとはいえ安っぽさはなく、各部きちんとしていて、シンプルな造りなので、パッと見で壊れやすそうなところは見受けられません。

以前購入した同じメーカーのほぼ同じようなジャッキが、数年前から調子悪くなり、上がったり上がらなかったりになってきたので、買い替えました。 １年に２回の履き替え時以外は物置にしまっていますが、今までは購入したときの段ボール箱を補修しながら使っていたので、今回はハードケース付きという条件で探したところ、選択肢はあまりないようでした。 ケースは専用ながら遊びが大きく、持ち運ぶときはガチャガチャと動きます。 蓋のロックは開け閉めしづらく、構造的、素材的に早々に壊れそうな感じです。 ケース以外では、持ち運ぶとき用の持ち手が付いているのが、１０年位前に購入したときと変わっていることでしょうか。 持ち手がないとどこを掴んでいいのか悩ましい感じだったので、ないよりはあった方がいいのかなと思いました。 この価格帯なので性能にはそもそも期待していませんが、ジャッキアップのスピードは昔ながらのゆっくりしたもので、ごく一般的な乗用車でも何回もギコギコと操作してあげなければなりません。

蓋の密封はきちんとして、強く振ってもこぼれません。 グランデサイズですが、下の方がすぼまっているので、クルマのドリンクホルダーなどにもギリギリ収まります。 内側のセラミックは白っぽい色で、渋汚れは目立ちます。 ステンレスなどのように、素材のせいでコーヒーの味が変わってしまったりということは抑えられますが、入れたものの臭いは付きやすいので、毎回しっかり洗う必要があります。 保冷性能はかなり高いように思います。 氷をたくさん入れていると、いつまでも氷が残っています。 栓を開けた時の蓋への収まり方が問題で、飲もうとすると鼻とぶつかってしまいます（鼻が汚れる）。 日本人のごく平均的な高さであろう私の鼻でぶつかるのだから、なぜ、このような形状にしたのか、甚だ疑問。 直接口を着けて飲む方が、プラスチックの蓋よりも圧倒的に口当たりはよいのですが、都度、蓋から滴り落ちてくる内容物をこぼさないようにするのには、神経を使います。