スタックスの製品は昔のSR-1の時代から愛用してきました。最近では、ラムダ・ノーヴァ、SR-007と所有していますが、このSR-003MK2は、高級感は全くないのですが、聴き込んでいくと相当高品質であることが分かります。少々大きめなので耳介というのでしょうか、耳の上部に強くあたり、長時間聴いていると私の場合、相当痛くなるので今後の改良を望みますが、これさえなければ満点を与えても良いぐらいです。上記の高級機に比べるとレンジは狭いのですが、それがかえって幸いし、中音域が充実していて、生々しい音がするのです。これは振動系が小さく軽量であることに由来するのではないでしょうか。そのため、このSR-003MK2では衝撃音でもかなりの生々しさで伝わってきます。これは価格以上に素晴らしい点で一度聴いてしまうと手放せないものがあります。ドライバーもスタックスのものであれば共通の5ピン・コネクターなので、ほとんどどのドライバーも使用できます。しかも、あまり神経質にならずに良質の音を得られるのです。これはスタックスのヒット作ではないでしょうか。何十万もかけずとも、この製品を購入して後悔することはないと思います。

　シングルのアンプながら２３キロとかなり重い。丁寧な作りはいかにもプロの製品という感じで、よくあるガレージメーカーの製品とは一線を画す仕上がりである。ただ、ハムバランサーが裏蓋を開けないと操作できず、これが上からドライバーで調整できるようだとありがたい。セルフ･バイアス方式で、各社の300Bをバイアス調整なしで入れ替え可能なのだから、ハム・バランサーを楽に調整できる構造だと良かった。あと電源スイッチが200円足らずの定格125V3Aの安物が使用されていて、接点がすぐ傷む。私の場合、何ヶ月もしないうちに音に影響が出た。整流管式の場合、ONの時には問題無いのだが、OFFの時に傷むのだ。これは高級品としてはいかがなものか。 　出力管は、WE300B（88年復刻版）を所有していたので、出力管別売りのものを購入、その分価格が安くなり、助かった。他の球はロシア製のものが付属しているが、なかなか良いものだった。 　小出力なので、低能率なスピーカーには向かないと思うが、一般的なものでは不満はない。繊細でありながら、中音が充実し、腰の据わった低音を出す本機は広大な空間と奥行きをうまく表現してくれる。

　中国製の電波時計が狂ってきたので信頼性のある日本製のもの（とはいえ実際はタイ国製でしたが）を購入しました。音楽の音がきれいで楽しいです。音量も変えられます。ただ、音楽が１分少々なので、もちろん原曲の通りに全曲を再生するわけにはいかないのですが、ほとんどの曲が途中で時間切れという感じで終わってしまう点が多少不満です。適当に縮小して時間内に収まるような編曲がしてあれば最高だったと思います。また、文字盤の装飾に金色のものを多く使用してありますが、針も金色なので遠くからだと時間がよく（というかまったく）分かりません。その点も残念です。 　からくり時計は初めて購入しましたが、それなりに楽しめますので、よしとします。

　純正品はあまりにも値段が高すぎるため、もっぱら再生品を購入していますが、中にはトナーの量がとてつもなく少ないものもあるようです。結局、純正品と比べてコスト・パーフォーマンスが大して良くなかったということもあるので、注意が必要です。この製品ではからの状態が72～75グラムだったのに対して、未使用で110グラムでした。純正品の満タン状態をはかっておかなかったのでなんとも言えませんが、使用前のトナーをお持ちの方は多いか少ないか計測してみてはいかがでしょうか？ 　今のところ使用に関して問題はないようです。

なかなか良いデザインです。どうして日本製のものでこういう高級なものがないのだろうと不思議に思います。購入したものはグリーンでしたが，少し暗めの色で写真よりもくすんだ感じで少々落胆しました（マイナス１）。風呂場が少々暗めなせいかも知れませんが……。座り心地は大変良く高さもＯＫです。洗面器も高級感があり，気に入りました。

耐久性：壊れやすい、音：大きい、風量：弱い、効き：悪い

価格で覚悟していたのですが、それを上回る製品です。羽根はアルミ製のペラペラのもので、そのせいか風切音と羽の振動でカタカタカタとうるさい音がして、邪魔なことこの上ない粗悪製品です。日本人の感覚ではとても商品にならないもの。残念です。

アクリルのしゃれたボトルですが，高級感にはあと一歩かな。口が細いのでシャンプーを入れると細い泡がチョロチョロと出てきて，かなりの回数を押さないと必要量が出てきません。もう少し口を太くしてもらいたいものです。

綿100％なので、肌触りが良く気に入りました。ただ、柄は特になくとも良いかも……。