耐久性：普通、厚み：薄め、装着感：良い

カバーとしては素材的に手触りも色合いもよく、装着のしやすさフィット感も申し分ない。凹凸加工で指紋や汚れが目立ちにくいところもマル。 フレーム四隅の出っ張り加工も強度増しに有益そうで、デザイン的にも取り回し的にも邪魔な印象はない。ストラップホールとしても使える。 だがデザイン上のもう一つのキモであるスタンドリングはあまり便利とはいえない。まずリング支点が下方に偏ること、その位置調整ができない構造となっていること、収納向きが固定されているのでブラインドで取り扱いにくい（無理な力がかかると損壊しやすい）、何より縦置きスタンドとしては使用できないこと（保持力がなく倒れてしまうため）など。 横スタンドとしてのみ使用可能で、そのスタンドリングは背面で5ミリほど出っ張るところがやや鬱陶しい。 落下防止のリングでもあるので、これは使用者の優先度で判断すれば良いポイントだが、前述とおりリング機能が不完全なので当方では不満のが大きかった。 あとこれは意匠的な問題ではないが、開封時点でカバー内面に擦り傷のようなものがあり、半透過のカラーを選んだため、その傷が装着時にやや目立ってしまっていた。 総合評価は☆3としたい。

同社の油性シーラーで下地処理してから本製品を塗りました。 ただ塗装可能面積がメーカーの目安値よりもかなり少なめで、鵜呑みにせず多めの容量をセレクトする方が良かったです（ゆえに星一つマイナス）。 当方が施工した塗り面は凹凸多めで、平滑面よりも多く消費したことが要因かもしれません。これから施工の方はその点も考慮された方が良いかもです。 カラーはWeb上の色見本よりかなり明るい（ほとんど白に近いグレー）ので、ねずみ色のようなグレーをイメージされている方はそのあたりも気をつけて下さい。 あと、この塗料は1液のみの製品であるため、一応ガレージも使用可能とは謳われていますが、タイヤをひねるようなねじれ圧には弱いです。単に人が歩行する分には問題ありませんが、自動車などの重量物の日常利用については、それほど十分に強度を維持できないという印象です。 いずれにせよ2度塗りはしたほうがいいですね。 水性のため施工性は良いですし、DIYでも比較的簡単にきれいに仕上げることができるので、その点は素晴らしいです。 上述通り車両を出し入れする場所への施行ならば1液2液を用いるタイプの強力な塗料を選択されることをお勧めします。

自宅TV用に購入しました。 既設の6年使用したパイオニア製品からの買い替えでしたが、安価帯ながら国産有名メーカーの製品群と比べても性能に遜色なく、コスパの高い製品です。 空気感や音のクリアさ（ニュースやドラマなどの言葉の聞き取りやすさ）が特に重視されている印象で、一般的な家庭での使用に際して臨場感は十分に得られる製品だと思います。 あえていうと重低音がやや弱いと感じます。値は設定で若干変更はできますが、重低音を最大にしても体感的満足感が得られるレベルになく、例えばBluetoothで音楽を聴く用途としてはやはり重低音の再現性が低いと感じるため、そこは「ライトな映像視聴用」と割り切った方がいいのかなと思います。 入力はHDMI、AUX、光端子、Bluetoothと基本は押さえられていて特に支障はないのですが、あえて欲を言えば光端子は2つあるとよかったなぁというのは個人的な不満です。 とはいえ最近は音声接続の主流がHDMIにシフトする中で、少し前まで標準的だった光端子が数を減らされてくるのもやむなしでしょう。 あと、TVリモコンとの電源や音量の連動機能がありません。 これはあったほうがよかった。

使い心地：良い、重量感：軽い、生地：普通、縫製：普通

縦持ち横持ちが両方できる2Wayスタイルがまずセレクト基準の一つでした。 そのほか、生地や重さ、収納ポケットなどは過不足なく不満は少ないです。外部にドリンクホルダーもありますが、これは水筒やタンブラーではなく標準的500mlペットボトル想定のものですね。これもあってよかったものの一つです。 長めの水筒などはキチンとロックしてバッグ内に収めればOK。収納力は十分なので余力をもって入れられますね。 ただ、この手の製品で最近標準的になってきたUSBの外部接続機能は備わっていません。これもあれば申し分なかったですね。 不満点はチャックで施錠するダイヤルキーですが、これの設定方法の説明が全くなかったことです（購入時）。バッグ内を隈なく探しても説明書等なく、鍵穴があるのに鍵も付属していない。それもそのはず、TASロックの鍵穴は空港等で職員が防犯開錠を行うためのもので、バッグ所有者はダイヤルキーのみしか使えないのです。それを知らないと戸惑いますね。ダイヤルキーの設定方法はWeb検索で調べられますが、まずは販売側にそこは配慮願いたかったですね。 その点を除けば、バッグ自体はコスパに優れた良品です。

ペットボトルをそのまま入れて保温できるタンブラー。 夏場は出先で水分補給のためにペットボトルを購入することが多いのでこの手の製品を初購入してみました。 使用感はシンプルで使いやすいという印象がまず第一。 キャップはワンタッチ開閉タイプのものに交換して使っているので、水筒の如く便利に使えています。 この製品はフタでしっかりと中のボトルを保持できるので、ボトルサイズの違いを問わずしっかりグラつきなく収まります。そのため飲水する際にキャップを開ける時にも中のボトルが一緒に回ってしまうということもなく快適です。 保温性能も十分で、半日は真夏の車内でも外気温の変化に左右されず置いておけるくらい優秀です。 ただしこれは要注意ポイントですが、タンブラーの外径が大きめなので、一般的な車内ホルダーには収まりません。車での利用を考えている場合は本製品は汎用的ではないことを考慮しておく必要があります。 特徴的なデザインであるフタと一体成型の取っ手がありますが、私は車内にフックを用いてこれに引っ掛ける形で使っています。 車内ホルダーに収まるサイズに改良してもらえると不満はなくなるところですが、まずは満足です。

安価帯ながら、機能性、デザイン性、静音性など十分な製品かと思います。 ただし本製品単独での設置はできません。 別途、ダクト管（スパイラルダクト）、耐熱アルミテープ、断熱材（ロックウール等）、不燃枠材（ケイカル材等）、幕板（前方は必須、必要に応じて側方板左右）、ダクト方向に応じてアダプターアタッチメント、外壁用のフードガラリ、コーキング剤、壁の状態に応じて補強材（桟木）などが必要になってきます。 リフォームの際は、メーカーはプロペラファンからのリフォームのため正方形穴ふさぎ部材も用意していますが、これについてはキッチンの設置箇所とダクトの取り回し方によっては必ずしも有用かは疑問で、私は用いず壁面造作で対応しました。 消防法及び火災予防条例等の基準を満たす配慮も重要ですが、何より自身の住まいの火災予防・安全対策を十二分に検証したうえで施工することが大切かと思います。 前幕板は標準でつけてくれると嬉しいかな、とは感じましたが、サイズ指定等の必要があるので、これが別注なのもやむなしかとも思うところです。

まずその分厚さに絶句。 『if』や『風花雪月』の倍はある。 もちろんそのボリュームに相応しい情報の網羅ぶりではあるけれども。 ゲームの発売は2023年初頭だったので、約半年後の発売となった攻略本。 個人的には200時間以上を費やしてもなおゲーム全貌の解明に至らない程だったので、攻略本はもはや情報の補完的な活用になった。 コレクターズアイテムの位置付けでもある。 『エンゲージ』は素晴らしいタイトルだったと思う。骨太のストーリー。 ソンブルの言う「異界の紋章士」は彼のひとを想起させる意味深な演出。ファイアーエムブレムの集大成的作品に仕上がっていることは言うまでもないが、ある意味では全てを精算しようという意図さえ感じられた。 ゲーム内の支援会話はふざけたものから深い人間模様まで様々だが、この内容をよく眺めておくことで作品への感情移入も深まる良質なテキストになっている。この本にはそれら支援会話の全てが収録されている。 高価と思うか、価値あるものと思うかは人それぞれだが、購入して損はなかったと思っている。

PSP1000を安価に入手したのでレストアして利用することにしました。まずはハードケースを装着するのが先決と本製品を取り寄せ。 既にPSP3000タイプを2台ほど使用していますが、構造はそれと全く同じ。本製品は1000専用のはずですが若干キツめでした。収まるには収まりますが、かなりキツキツです。 またUMDの開閉部の構造が十分に開かないためケース装着のままのディスクの出し入れに不便があります（全く出し入れできないわけではないがちょっと危険）。私の場合はあまり頻繁にUMDを交換しないので別に気になりませんが、その点を気にする人は注意が要ります。 またこの手のクリアケースにはお約束ですが、成型がやや雑なのであちこちにバリがあります。これは安価であることを納得した上で、自分でバリ取りやヤスリがけで対応することを念頭において購入されることをお勧めします。 古いゲーム機の専用ケースです。入手できるだけでもありがたいことなので上述の不便はある程度目をつぶりつつ妥協して使うのがベターだと思います。

色味や質感などは問題なく十分な仕上がりの製品です。 iPhone7Plusのバッテリー容量が2,900mAhとされるので、充電は単純計算で約2.8回分。 充電用途としての性能はこれからですが、公表値通りならコスパ十分といったところでしょうか。 外出先での補助程度なら問題ないでしょう。 この手の製品には定番のLEDライト併用機能もあります。 ただ形状にやや不満。角部分の鋭角さ（要するにトンガリ)が痛いのと、電源ボタンがポツンと出っ張ってるところ。このボタンのダブルプッシュでライトのON/OFFを行うため、裸でバッグに入れるなどすると勝手に点灯してるなんてこともあるかもしれないので注意が必要です。 いじりまわす製品ではないのでカバーやケースに入れておけば特に問題はなさそうですが、裸で使うにはちょっと引っかかります。 そのあたりが個人的にマイナスポイントなので星4つですが、価格と性能で見れば総合的にはお得な買い物です。

PSP3000用に購入。2台目用だが、現行入手できるプロテクトケースはこれ一択と言ったところか。 細部にバリが見られるなどの荒削りの整形は以前より見られるものだが、それはプラモデルを造作するが如く自身で気になる箇所はヤスってやればよろしい。 ケースはスタンドにもなるし装着したままメモステやUMDの出し入れが可能、バッテリーを交換する際もケースの着脱はスタンド部が留め具になっていて簡単に開くことができる。よく考えられた構造になっている。 ディスプレイ部分のフタのみが開閉時に硬めでやりにくいこと、スリ傷がつきやすいことが難点と言えば難点だが、まぁ概ね不満なく使用させていただいている。 製造終了されたフォロー対象外の古いゲーム機だ。そのケースが今尚入手できることだけでも本当はとてもありがたいことなので、その一事を持って細かい荒などへの言及はあまり意味はないと思うが、ひとまず感じたままを書いた。以上。