重量感：軽い、生地：少し厚め

お金と各種カードに割引券やら診察券、そしてiPhone。これら必要最低限なもの全てを必要最小限なサイズ一つで持ち歩けるものを探して見つけたのがこれ。メインフラップは二個のマグネットでカッチリしっかり開閉。よくあるベルクロ式と違い、ベリッという不細工な音がしません。中は一番外側と一番内側がファスナーポケット。一番外側の方にはここだけ内部にパッドのような物が入っており、自分はここに携帯を入れてます。この次に大きな仕切りポケットはパスポートや航空券などの用途らしいですが、自分はここが紙幣用。その隣に二つの小分けポケット（ベルクロ式）には各種の割引券などを入れてます。マチ部分はさほど開かないので厚みのあるものを入れると全体が膨れて見栄えが悪くなると思います。6箇所のカードポケットは入れるカードの厚みによっては6枚以上収まります。そして一番内側にもう一つのファスナーポケットがあります。これは硬貨などを入れる用途らしいのですが、自分は今のところ薄型モバイルバッテリーを入れてます。背面にもベルクロのポケットがあり、私は名刺サイズに折りたためるエコバックを入れてます。以上のものを全て入れてピッタリ。

サイズ：ちょうどよい

今回、初めてワラビーを購入しましたが、サイズ選択で失敗。参考になるかもしれないので書いてみます。私は同じブランドの別モデルを二足所有してまして、いずれもUK9でFIT表示G。今回の購入にあたり、同じメーカーで似た仕様だからサイズ感も同じだろうと安易に考えたのが大間違い。UK9サイズのワラビーは、とんでもなく大き過ぎたのです。当然ながら返品。結局、UK8に交換して決着しました。比較写真もアップしておきます。左からアディダスのカントリー（UK9.5/28cm）、クラークスのナタリー（UK9/27cm）とワラビー（UK8/26cm）です。外見上、これだけしか大きさが違いません。実はアディダスはレースを絞って履くためハーフアップしてますので、実際はUK9/27.5cmでジャストです。センチはそれぞれのメーカー独自表記で、同じUK9でもクラークスはアディダスのそれより0.5センチ小さいです。従ってアディダスUK9.5を、クラークスの日本サイズに表記すれば27.5cm。よってクラークスのワラビーの場合、スニーカーのジャストなサイズよりも1〜1.5センチ小さめを選ぶと良いのではないでしょうか。

噂のフィルソン 、made in USAのティン・クロス・パッカーハットを初めて購入。まず、サイズについてですが、自分の頭囲は約60センチをやや切るぐらい（ニューエラのサイズでは7 1/2がジャスト）で、XLサイズで少し大きめです。お店提供の説明にあるように、生地にパラフィン加工を施してあり、そして相当に丈夫そうな造りです。特殊な加工のしてある生地ですが、変な匂いはありません。よく嗅ぐと僅かにパラフィン（？）の匂いがする程度。色味はブラウン系が強い感じのお店提供の写真とはやや違いましたが、不満になるような違いではありませんでした。そして、前述の加工の関係でしょうか、ややマダラな色になっている部分があります。また、お店から事前に「USAから入荷の際にクラウン部分（帽子の山になった部分）は折りたたんで平になった状態で入荷し、そのままの状態で発送をさせていただきます」とお知らせがあり、その影響でクラウン部分に結構なシワが入ってました。最初はこれらのマダラとシワが気になったのですが、見慣れるとむしろワイルドで良い雰囲気に思えてくるのが不思議。まさしく本格派のアウトドア仕様のハットですね。

連絡の速さ、品物の到着までかかった日数は問題ありませんでした。また、入荷予定や配送時の大きさなどについて事前に何度か問い合わせにも丁寧に対応頂きました。おかげで事前に分かっていましたが、荷姿は大きく、そしてヤマトさんが気の毒になるほどの重量。そのままでは家の二階に運ぶ気がせず、階下で開梱して分割して運びました。組立は決して楽ではありません。難しくはないのですが、モノが大きいので部品の取り回しに苦労します。組立説明書は文字の大きさが小さめで、また少し分かりにくい部分もありました。とりわけ、S時フックをカーテンに引っ掛ける場所の説明がやや手抜き感あり。まあ、それでも何とかなりはしましたが、説明書にもある通り、二人以上で作業した方が良いです。完成してみると結構な大きさになり、収納力もかなりのもの。造りは確かで、ぐにゃぐにゃしたりしない。左右の木製パネルの見栄えも値段から考えれば妥当なところだと思いますし、カーテンも実用性だけ考えればそう悪くもないです。総じて品質と値段とのバランスが良い。組立に苦手意識がなく、細部にあまりこだわらない人には最適な商品ではないでしょうか

まず、率直に品質と価格とのバランスが良いと感じました。韓国製ですが、だからこの手軽な値段で、色違いなども買いやすいのではと思います。生地や造りは悪くないし、全体的な形のバランスも好きです。マイナス2センチ程度ぐらいのサイズ調整ができるのも実用的。頭囲約60センチの私が、XLサイズで調整なし（購入時の状態ママ）でぴったりでした。ただ一つ、第一印象で色味だけ「あれっ？」と感じました。見本の写真は白っぽいというか、パステル調というか、淡い色だと思います。実物は見本の写真より黄色味が強いというか、ちょっとオレンジに近いような色です。自分が今までに身につけた経験のない感じの色で、正直なところ返品交換を希望することも考えました。しかし、この色味というのは感じ方に個人差がある微妙なもの。そもそも写真画像では正確には掴めないものと納得しての注文、せっかく安く購入させて頂いたし、自分の幅を広げて（？）みることにしました。この点で星四つにしましたが、決して変な色ではなく、逆にこの色が良いという方も必ず居ると思います。

ハンナハット。まだ日本では一部でしか知られていない帽子のブランド。創業1924年というアイルランドの老舗で、一つ一つ手作りしているそうです。これは俗にニュースボーイ・キャップと呼ばれているスタイル。全体のバランスが良く、パッと形が決まってくれる。被ると見えないですが、内側の作りも丁寧で、ブランドのラベルがまた所有する喜びを感じさせてくれます。同ブランドにはこれとよく似たEight Piece Capというモデルもありますが、こちらはツバがやや短すぎるし、オーバーサイズ気味というか横にベタっと広がりすぎる感じがしてあまり好みではありませんでした。生地に使われているのは、スコットランドのこれまた老舗ハリスツイード。ウールの暖かな風合い、複雑かつ微妙な色味もさすがと言うしかありません。素材から着用シーズンは秋冬に限定されるかと思いますが、逆に言えば季節感を出せるアイテムということ。年齢性別を問わず愛用できる確かな伝統を感じさせる逸品、値段は張りますが、その価値は十二分にある。時代に左右されない一生物です。

ハンナハット。まだ日本では一部でしか知られていない帽子のブランド。創業1924年というアイルランドの老舗で、一つ一つ手作りしているそうです。これは俗にニュースボーイ・キャップと呼ばれているスタイル。生地に使われているのは、スコットランドのこれまた老舗ハリスツイード。ウールの暖かな風合い、複雑かつ微妙な色味もさすがと言うしかありません。被ると見えないものの、内側の作りも丁寧でブランドのラベルがまた所有する喜びを感じさせてくれます。と、ここまでは良いのですが、残念ながら最も重要というべきシルエット全体のバランスが個人的には今ひとつでした。ツバがやや短すぎる感あり、またオーバーサイズ気味というか横にベタっと広がりすぎるように思います。もちろん個人的な意見であり、自分としてはあまり好みではなかったというだけ。逆にこの点が気に入るのであればもう完璧。年齢性別を問わず愛用できる確かな伝統を感じさせる逸品で、値段こそ張りますが、その価値は十二分にある。時代に左右されない一生物です。

届いてみれば荷姿が大きくて、ヤマトさんが気の毒になるほどの重量でした。そのままでは家の二階に運ぶ気もせず、階下で開梱して分割して運びました。組立は決して楽ではありません。難しくはないのですが、モノが大きいので部品の取り回しに苦労します。組立説明書は文字の大きさが小さめで、また少し分かりにくい部分もありました。とりわけ、S時フックをカーテンに引っ掛ける場所の説明がやや手抜き感あり。まあ、それでも何とかなりはしましたが、説明書にもある通り、二人以上で作業した方が良いです。完成してみると結構な大きさになります。収納力はかなりのもの。造りは確かで、ぐにゃぐにゃしたりしないです。左右の木製パネルの見栄えも値段から考えれば妥当なところだと思いますし、カーテンの質も実用性だけ考えればそう悪くもないです。総じて品質と値段とのバランスが良い。組立に苦手意識がなく、細部にあまりこだわらない人には最適な商品ではないでしょうか。