1998年〜2002年、大学生活を札幌で過ごしました。初めての北海道で、大学内外問わず沢山の刺激がありましたが、やはりどうでしょう抜きには語れません。当時既に北海道では人気深夜番組としての地位を確立していましたが、大泉さんもナックスメンバーもまだまだ全国区ではなく、良い意味でローカル臭さ全開のやりたい放題。初めて観た時から本当に衝撃的で、毎週お腹を抱えて笑い転げていたことを思い出します。 今回のベストは、その頃の思い出の総まとめにふさわしい仕上がり。安田さんの出演割合が高い気がするのは、準レギュラーでありながらも、出演回で常に爪痕を残してきた証拠かと思います。（めちゃイケのエガちゃん的なポジションですかね。）ベトナム走破のラストシーンは今観ても泣けますね。番組を通して視聴者もいつの間にかどうでしょうの世界に入り込み、あたかも自分もそこにいて一緒に旅をしているような感覚に包まれる、ミスターや大泉さんと一緒に北海道弁でじゃれあっている感覚に包まれる、稀有な番組だと思います。

良く言えば安定の面白さ、悪く言えば前作（プロスピ2019／PS4）からの目に見える進化がなくマンネリ気味、といった感じでしょうか。（もちろん最新データとオリジナルモーションが増えている点は嬉しいですが。） プロスピも初期の頃は新作が出るたびにグラフィックや操作が進化してワクワクしたのを覚えていますが、そういう意味では、既に完成された野球ゲームと言えるのかもしれませんね。（現状はライバルソフトがないので、昔のように切磋琢磨しないという面もひょっとしたらあるのかも。） あと、このSwitch版は、これまでプレステでの操作が慣れている方には最初少し違和感があるかもしれません。すぐ慣れますが、例えば変化球でコーナーを突く時に、プレステと同じ感覚で操作するとボール球になりがちな気がしました。 これまで全てのプロスピをプレイしてきた者として、今後の更なる進化に期待を込めて、少し辛口に星3つとしていますが、野球好きなら間違いなく楽しめるソフトだと思います。

軟骨伝導がTV番組で紹介されているのを知り、興味が湧き購入しました。 耳を塞がないため外の音が普通に聞こえてきますし、軟骨を通じて伝導されるといっても、外音をかき分けて聴こえてくるというようなことはないです。このため、他のイヤホンに比べると音量も小さい印象で（個人的にはMAXでも物足りない）、屋外で音楽を聴くようなシチュエーションにはあまり向かず、周りが比較的静かな環境で外の音にも気を配りながら聴くような場面では活躍すると思います。（余談ですが、耳元にそれなりに振動を感じますので、ゲームコントローラーの振動機能のような感じがあって面白いです。） 個人的に満足しているのは、通話の際に相手にクリアに声が届く点で、通話相手からは普段使用しているAirPodsProよりも静かで聴き取りやすいと言われました。

ボン・スコット時代からずっと好きですし、今でもリアルタイムで新譜を追えることに感謝しながら、今回もいつもの縦ノリロックンロールブギ全開で、思わずニヤリとさせられました。 …が、聴き終わってさあリピート！とはなりませんでした。そんな自分にむしろ驚いたぐらい。何でだろう…。ブライアン・ジョンソンのハイトーンが流石に衰えた感があるのか、元々渋く聴かせるボーカルスタイルではないので、前作までは感じなかったブライアンのパワーダウンに一抹の寂しさを覚えたのかもしれません。（御歳を考えれば、素晴らしいパフォーマンスなんですけどね。） でもやっぱりクリフとフィルのリズム隊は唯一無二のグルーヴ感ですね。音楽はテクニックが全てではないことを証明し続けてくれています。本当に素晴らしい。

もともとは古くからのみんごるプレーヤーでしたが、こちらの新作は発売当初の評価があまり良くなく、敬遠していました。しかし、最近ダメ元でもプレーしたいと思うようになり購入したところ…個人的には完全に当たりでした！ キャラクターは選べませんが（進めていくとできるようになるのかな？）、クラブの番手ごとに育てるのが新鮮で、この育て方も奥が深いです。育て方が粗いとなかなか思うように飛んでいきませんし、番手ごとに偏りがあると苦戦します。 これまでのシリーズと比べてコースの開放に時間がかかるのは少し残念ですが、選べるコースの少ない序盤でも飽きさせない工夫はされていますし、苦労して解放した時の喜びもひとしおなので、そこまで改悪とは思いませんでした。

2009年の執筆ということですから、時期的にはジョジョ第7部『スティールボールラン』が最終局面に差し掛かる頃と重なるでしょうか。荒木先生の絵柄はジョジョを通じて多様に変化していますが、この頃は青年誌の描写にもすっかり馴染み、迫力がありかつ生々しく、個人的には第3部初期あたりのジョジョらしい印象です。（当時は少年誌でも今ほどの規制がなく、3部初期は特にエグかったと記憶。） 全ページとても丁寧に描かれ、フルカラーでありながらテーマは『漆黒』というのも、荒木先生らしく挑戦的で背筋がゾクゾクしました。漫画としてはもちろん、一つの芸術作品としても素晴らしい出来だと思います。ジョジョに馴染みのない方にも是非読んでいただきたいですね。

ベッドの中で足元を暖めるために購入しました。他の商品を知らないので比較ができませんが、温度調節はできない（そもそもオン／オフのスイッチすらない）ものの、以下の点で使い勝手は非常に良いと思います。 電気あんかなのに厚みがほとんどないので、敷布団とシーツの間に挟めて使えて、保温性も良好です（逆に言うと、布団から出した状態で単体として使うと、そこまで暖かくならないのかもしれません）。薄いために足元の引っ掛かり（出っぱり）がなく、これが地味に快適。1カ月間ほぼ毎日一晩中使いましたが、使っていなかった頃と比べても電気代がほとんど変わらないというのも嬉しいですね。

2006年のリメイク版は観ていましたが、こちらについては長らくノータッチでした。しかし、巷での評判と同様、同じ市川崑監督、石坂浩二さん主演でありながら、映画としてのクオリティはこちらの方がかなり上だと思います。（リメイク版が悪いというのではなく、こちらの完成度が圧倒的に高いという印象です。） 那須高原の美しい自然と犬神家の屋敷の重い空気感のコントラスト、飄々とした石坂浩二さんと凛とした島田陽子さんの演技、そこにぴったりと溶け込む大野雄二さんの音楽。どれもが素晴らしい。それをBlu-rayで観られるなんて幸せです。

miniじゃない方（ここでは通常版とします）の愛用者ですが、通常版は普段使いには少し大きいので、こちらを通勤用にと購入しました。それを踏まえての感想です。全体的にはどちらも快適なのですが、動く仕切りのポケットのファスナー形状は、通常版の方が取り出しやすく便利です。パチンと留まるマグネット部分も、通常版の方がスムーズに留まります。miniの利点は、大きすぎないサイズと、リュックの肩紐が収納できる点ですね。仕事で手持ちバッグ形状にする場面がそれなりにある方は、こちらの方がマナー的にも良いと思います。

聖飢魔II信者としてはもちろん買いですが、一つのハードロックアルバムとしても流石のクオリティです。どうしても聖飢魔IIのバイアスがかかって聴くので、「このフレーズ、悪魔組曲っぽい！」とか「このツインリード、長官&代官っぽい！」とかオーバーラップしてしまうのもご愛嬌（というか、あえて狙ってますよね？）。今の時代にこれだけ様式美ゴリゴリのハードロックを聴かせてくれるだけで感激なんですが、実質7曲なのでぶっちゃけ割高感はありますw。大人の事情なんでしょうけど…。とはいえ第II章も楽しみです。