使い心地：普通、重量感：軽い、生地：普通、縫製：普通

脇にポケットが有るものを探していて、この商品は、両側にポケットがあり、形が、ちょっとおしゃれにも見えたので、少し冒険して購入してみました。残念ながら、両側のポケットは、財布が入る程大きくはなく、鍵やカード類、ハンカチ等が入る位で、中は、3ポケットありましたが、一番上のポケット位は、チャックが着いていると良かったな、と思いました。欲を言えば、背中側に、財布の入る様なポケットが着いていれば、助かるのになぁ、と思いました。不思議なのは、背中の外側の、三角になる様にするカチャっとする方のテープ紐？は折り返して縫われていますが、背負う方の紐は、切りっぱなしでした。他商品のコメントで、心配だから、自分で縫ったという物を見ましたが、そうした方がいいのか、これから使いながら考えます。値段的には、全て縫われていても当然だと思うのですが…上部をチャックで閉めて、カチャっと三角になる様に止めるので、奥に入ってしまった物を取り出すには二重の手間が掛かりますが、防犯には良いかもしれません。使う人によっては、使いやすいか悪いか意見が違うかと思われるので星3つにしました。私的には、両側ポケットがもう少し大きければ!

阿岐先生の本は「籬の菊」に次いで2冊目ですが、おそらくとはいえ、平安時代の言葉使いや、有職故実の知識の見事さに、学者かと思う程、見事で、しかも内容も緻密で面白い‼️紫式部の娘、賢子だけではなく、他の平安女性の生き方、その大変さ、その中で、女一人で生きていく為の天才的な賢子の権謀術数、男でも無理そうな従三位の位を得て充実した人生を得る。凄すぎる‼️だけではなく、他の主役級の女性の豪華絢爛な生き方、有り様の素晴らしさ。特に、元子女王が帝の目を自分に向けさせる為に、親切心を装い、仕える中宮に、薔薇と藤襲を着装させる計略には、装束に対する知識とセンスに舌を巻きました❗️一つだけ気になるのは、賢子の娘は後にどうなったのかな、と思う処でしょうか。勿論、男性陣の出世の為の恐ろしい程の執着の数々の平安の顔の裏の権謀術数。現代語訳で出ている他作家の平安小説とは雲泥の差で異世界級の面白さと阿岐先生に平安時代好きの私は心酔しております❗️平安時代は、決して平安に生きるには大変な時代だとつくづく思いました。

自分は「紫式部の一人娘」を読んだ後に、この本の存在を知り、NHK大河ドラマ「光る君へ」ではまだ目立たない隆家卿が何処迄、真実かは置いておいても、こんなに高位の貴族なのに、面白い漢が居たのかと、新発見の思いです。道長公も畏れず、自由自在、出世にも頓着せず、道長公との喧嘩、権謀術数も生きる愉しさにしてしまう。かと思うと歌詠みは巧かったリ、長女の姫君にはメロメロで、病弱な娘からの怒りを受ける事を何よりも恐れている、というギャップがキュンとします。時には妻にも頭が上がらない、可愛らしさが良い漢だなぁ、なんて思って心中、ニンマリしてしまいます。こんな人、現代にいたら、やっぱり面白いでしょうね。「紫式部の…」にも登場しますが、こちらでは、女といえど、容赦しない顔も見せます。此方を読んでから、「紫式部の…」を読むと、このシリーズ(?)の人物、背景の視野が広がります。お勧め致します！

面白かったですが、やはり、Dの旅はまだまだ続く…ですね。御神祖様とやらも、元祖ドラキュラとバレバレなのに、(￣▽￣;)～まだるっこしい…やはり長編小説某作家さんは、自分でも無理かもと苦しんだ小説を見事完結し、あとがきに、この手の長編小説は、完結出来る人と、出来ない人がある、と、おっしゃっていましたが、菊池先生は後者ですかね…40周年とききますが、決して完結を見るまでは、お祝い出来ませんね…例え完結したとしても、Dの旅はまだまだ続く…だとしたら、ここまで読み次いできた読者は、バカをみた感じで、先生を怨む事でしょうね…先生の名誉の為にも、神祖×D、もう、周辺の人間も存在に驚かなくなった左手の人面疽とDの関係も、先生の想像力が枯渇する前に周囲を唸らせる様な完結を期待しております。

迅速に、箱詰めもキレイに届きました。何が入っているのか、ワクワクしながら、開けて見ましたが、焼きそば4点、大盛ラーメン4点、普通盛りラーメン3点、計11点でした。どれも美味しそうですが、量的に、大盛ラーメンは、自分にとっては、量が多すぎるので、殆ど買っていません。大盛が入っている可能性が、画像から伝わって来なかったので、ちょっと失敗した感で星4つにしました。自分が見逃したのかもしれませんが、大盛も入る可能性アリ、と注意があると、もっと良かったと思います。最も、そう気がついていたら残念ながら、購入しなかったかとは思いますが…。味の濃さや、麺の柔らかさは、いろいろあるので、真ん中の評価にしました。