手頃な熱風式焙煎機はメーカーがやや不安なところ、国内生産に拘るダイニチ工業製ということで購入しました。 動作音は、掃除機の「弱」程度の感じです。木造の2階に置くと動作音よりは振動が伝わりますが、防振ゴムでかなり軽減しました。 チャフ回収はかなり優秀です。本体に微粉が少し付きますが、排気能力の確保から仕方の無い量でしょう。 焙煎の再現性は勿論、簡単操作で冷却までお任せ、片付けや手入れも簡単、というのが嬉しいです。 生豆60gを5段階で焙煎すると、焙煎後は1:52.7～5:49.0gでした。 焙煎度はミディアム～シティ辺り、豆の水分量で多少変わるでしょうが概ね仕様どおりです。 熱風式の浅煎りは寝かせた方が酸味が立つので、焙煎後の経過時間を変えて飲み比べると良いでしょう。 ※画像は写真が下手なため、手持ちのフグレン豆も含め色味は参考程度で… 「UX新潟テレビ21」の特集動画では、本製品への吉井社長やスタッフの熱意を感じました。 趣味性の高い製品こそ、確かな設計と製造で応える日本企業の頑張りが有難いです。 小さな市場の新製品に感謝しつつ、直火式の「MR-101」の現代的(失礼)な刷新などにも期待しております。

血気盛んな3匹の猫に麻縄が限界を迎えたため、買い替えを検討していて見つけました。 工具はラジオペンチ(古い留め具を引き抜く)、ニッパー(紐をスパッと綺麗に切る)、道具は小さい結束バンドがあれば大丈夫です。また、糊とかは使ってません。 下に向かって引っ掻くもののため、下側から巻くと良いと思います。 柱の下側で輪を作り、結束バンドで締め(棒の摩擦も効くので、輪はギチギチでなくてもOK)、後は「3周ほど巻く→巻いた部分を押し下げる」を繰り返し、最後の輪をまた結束バンドで締めて、余った紐とバンドを切って終了です。 柱が1周約27cm、直径約8.5cm(共に紐込み)で、高さ48cm×5本と24cm×1本のタワーで、100mでは足りませんでした。 (1本半ほどの不足) 「柱の合計高さ(m)×柱の周長(m)÷0.005※」で、必要長さがだいたい出ます。 ※紐は引きながら巻くためか、5mmで計算した方が実際と近くなりました。 うちは1巻きでは足りず、猫に寂しい思いをさせてしまったので、参考にしてください。 猫の近くで巻くと、じゃれて作業になりませんw 結構疲れますが、見た目が良くなりカスも出ないのでおすすめです。

トルクスT20、ラジオペンチ、割り箸くらいで交換できます。 運転席フットレストの左側にある三角状のカバーにあるトルクスねじを 外し、下側からカバーを浮かせてフックを外すとカバーが外れます。 この時、長さに余裕はありますがカバーに付いている足下灯の配線があることに注意してください。 あとはフィルターが収納されているカバーを開け、ラジオペンチを使って古いフィルターの耳（幅5～6mm程度？）を掴んで引き抜きます。 古いものを引き抜く際に分かりますが、1段分＋αの挿入口から1つ目を押し込んでから下まで下げ、その上に2つ目を押し込む造りです。 この1つ目を押し込んでから下まで下げる時に、割り箸を挿入口に差し込んで押し下げると楽です。 経験上、2つ目が上手く入らないことが多いですが、無理に押し込むとフィルターが潰れるので、上下に揺すりながら入るポイントを探しつつ、うまくハマるとスッと入る、という感じです。 フィルターの造りも純正品に対し遜色ないものと感じます。工賃に比べればかなり安価に抑えられて有難いです。

浅煎り特化のドリッパー、ということで購入しました。 商品写真は商品ページでも見れますが、箱の方も可愛いデザインでした。 元々、浅煎りはあまり好きではなかったのですが、手鍋焙煎を始めてから飲むようになりました。 そしてフグレンのコーヒーを飲んで「酸味メインでこんなに美味しく飲めるのか」と驚かされました。 そのフグレンの豆を、同店のYouTube動画を参考にカリタウェーブやエアロプレスで淹れると、不味くはないものの、お店の味には程遠い… そこに本品では、豆15gをコマンダンテ24クリックで挽き、湯45gを注いで蒸らし40秒、その後45g×4回の計225g、くらいのあっさりした抽出でかなり良い酸味が引き出せました。 まだ色々と追い込んでみたいですが、今までに使ったドリッパー(10種ほど)の中でも、浅煎りを最も美味しく淹れられると感じました。 1点だけちょっと…と思うのが、加工精度は高く良い物という雰囲気はあるものの、他のドリッパーなら2~3個買えてしまう価格、それだけです。

磨き心地：普通

まず、商品自体とは関係ありませんが、関東在住で午前中注文、翌日には届きました。 常にこうとは限らないでしょうが、お急ぎの方にも安心ではないかと。 このパッケージのものは何度も使っていて、純正はもう新品の時のものしか使いません… 大別して、本商品の他に色分けのリングが組込みになっているタイプの他商品(写真参照)があります。 比べますと、本商品は外側の青い毛の部分が円状に３山、他商品では長円（オーバル）状に２山、毛の硬さは同じくらいで、軸の太さは本商品の方がやや細いです。 しかしながら、どれも実用上は大差無いものと思います。 しいて言うなら、色分けのリングをちゃんと使うというご家庭なら、リングが組み込みでない本商品の方が良いでしょう。 あと、動作音は新品同士で比較したところ、本商品の方が確実に静かでした。 1本当たり、正規品は定価なら1,000円以上、並行輸入品でも500円程度のところが75円ですから、気楽に使って気楽に取り替えて…と大変助かります。

ぼちぼちの工具好きですが、程々の価格のものが見当たらないため、若干の不安も感じつつこちらを購入してみました。 最初の地味な用途(1zPresso J-Maxというコーヒーミルの、回転軸用ベアリングの交換)では、無難に役目を果たしつつ、交換したベアリングをミル本体の上下から挟み込んで圧入する際に、本品の軸やナットが役立ちましたw 「コーヒーミル如きで何でこんなに固いんじゃ！」というくらい圧入がキツかったので大変助かりました。 本体は、脚を固定する六角穴付きボルトのネジ穴が少しズレていて、脚を押さえながら締めないと垂直がぶれます。 ズレ具合は動画(ポイント狙いすいませんw)と写真のとおりです。 …という程度の難はあったものの、キモとなる内掛け部分の十字がズレたものは1つも無く、価格からすれば十分満足いく、良い意味で気兼ねなく使える工具です。