商品レビュー

謎のネタ不足をギミックでカバーした結果、ギミックが凄い作品として有名になった1作目、 ギミックは良かったものの難易度高めるのに全振りした結果、理不尽なまでに難解な作品としてホームクエスト史上最悪のレビューが付いた2作目。 そんな「乗り物・トレジャー」シリーズの3作目ですが、3作目の今回は”1作目を担当したディレクター最後の作品”という話を耳にしてこれは否が応でも期待は高まってしまう。 今回の舞台はサブウェー、つまり地下鉄ですが、これまで同様隠された宝物をラストに探すのかと思いきや、なんと「作中で宝探しイベントを開催する」という内容。この時点で一本取られました。 作中での宝探しイベントが終わってからがこの作品の本番で、途中・最終報告は限られた手段でどうやって相手に正しく伝えるかがカギになります。 自分は最後の最後で詰まったので一晩考えずに寝たら、翌朝目が覚めたと同時に突如降りてきて無事ノーヒントクリアできました。

トレインが良かったのでこちらも買ってみました。トレインもそうでしたが、ギミックが楽しい。ストーリーをしっかり読み込んで解く必要がある謎もあるので、自分がその場にいたらどうするか？という様な推察力が必要。単に謎解きだけすれば良いというものではなく少し難しかったです。

最大の問題は、シナリオの展開がおかしいこと。謎解き制作会社だから作れる謎なのはわかりますが、謎を解く側としては置いてけぼりを食らいます。 解答方法も、なぜそうしなければならないかがわからないレベルのものがきます。 上記を覚悟してから臨むことをお勧めします。

乗り物シリーズ全部やってますが、基本的な構造というかギミックというかが同じなので、もう飽きました。 初めてこういうタイプのやる方には「おお！」とは思います。 唯一、東京の某謎解きのオマージュというか、そういう部分は楽しかったです。

暑いと実際の周遊は難しいので、ゲームの中でさらに周遊をやるというこちらを購入。 鉄子な主人公が自社のテストプレイをすると言う話でしたが。 とりあえず「締切は守れ！！！！！」とジタバタする話でした。 楽しかったです。

謎解きの中に謎解きイベントがあるのは楽しくて、でもどっちの謎か混乱してしまった。最初の違和感を忘れないことが大事。エアポートトレジャーよりも納得感があります。 最後の謎がわからなくて解説まで見てしまった

謎量は普通。謎レベルは少し難し目。 工作部分で使用するシールの貼る場所が一個わからず、そのままになっていますが解けます。 二重仕立ての謎解きストーリーで少しワクワクしました。

前作がうーん…という内容だったので不安でしたが、本作は非常に楽しめました。 電車に関するギミックも面白いと思います。

購入してよかったです。価格も安く助かりました。