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  1. 5つ星探求 ロゼワイン特集

『ワイン王国』人気コラムのご紹介、第8弾!

5つ星探求
ロゼワイン特集

雑誌『ワイン王国』×Yahoo!ショッピング ワインファン必読の雑誌『ワイン王国』コラボ 第8弾!
ロゼワインやロゼのスパークリングワイン、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランのご紹介などファン必読のコラム。
2019年5月号(No.110)から「ロゼワイン」と「ブラインド・テイスティング(NZソーヴィニヨン・ブラン)」をお届けします!

ワイン王国


ワイン王国の最新刊 2019年5月号(No.110)

■5ツ星探求 ブラインド・テイスティング1000円台で見つけた「ロゼワイン」
■NZソーヴィニヨン・ブランを気鋭の若手ソムリエ2人がブラインド・テイスティング
その他、ワイン好きにはたまらない特集が目白押し!

『ワイン王国』(隔月刊)は各国の生産者や、日本を代表するソムリエの協力の下、世界のワイン情報をはじめグルメ&観光スポット、食とのコラボレーションなど美味しくて役に立つ情報を満載しています。

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ブラインド・テイスティング

1,000円台で見つけたロゼワイン

ブラインド・テイスティング

桜など春を思わせる美しい色合いのロゼワイン。幅広い料理にも合うので毎日の食卓にもぴったりです。世界のロゼワインを有名ソムリエが一挙ブラインド・テイスティング。和食やお肉にも、またおうち飲みでもアウトドアでも、さまざまなシュチュエーションで楽しめそうなおすすめを紹介します。

左から
櫻井 一都氏
高丸 智天氏
五鬼上 泰樹氏
森上 久生氏

ベストバイワイン

さあ今回のBest-Buyは!? テイスターが選ぶ究極のお値打ちワインはコレ!

イニエスタ コラソン ロコ ロサード 2017年
【軽快でスタイリッシュ】
「ヴィッセル神戸」に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがラ・マンチャに所有するワイナリー。淡く美しいサーモンピンクが桜を想起させる。フレッシュで控えめな香りと、チャーミングなアロマが広がる。ほのかなハーブ香も心地いい。スマートな印象で、甘酸っぱい酸が個性的。やや冷やしめにして楽しみたい。

生産者:ボデガ・イニエスタ

生産地:ラ・マンチャ地方

ブドウ品種:ボバル100%

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  • 軽快でスタイリッシュ

マルケス デ チベ カバ ブリュット ロゼ NV
【しっかりとしてきめ細かな泡立ち】
バレンシア地方で最大、かつヨーロッパの中でもトップ15に入る規模を誇るワイナリー。豊かな泡が良く溶け込んでいる。豊かで力強い、凝縮したイチゴのような、甘味を感じさせるアロマ。スムーズなアタックで、心地いい甘さが口中に広がる。適度な酸味と果実がバランス良く、余韻も長い。

生産者:ビセンテ・ガンディア

生産地:カルターニャ州/DOカバ

ブドウ品種:ガルナッチャ100%

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  • しっかりとしてきめ細かな泡立ち

ガスコーニュ ロゼ 2016年
【香りにも表れているチャーミングさ】
南西地方の銘醸地、マディランとガスコーニュをワイン産地のブランドとして確立した名門。華やかなチェリーとフローラルな香り。加えてスーボワや動物的なニュアンスを感じる複雑性もある。心地良い酸味がバランスを取る、まろやかでデリケートな味わいが楽しめる。アルコールのボリュームもしっかり感じられるフルボディタイプ。

生産者:ドメーヌ・アラン・ブリュモン

生産地:南西地方

ブドウ品種:タナ50% 、シラー30% 、メルロ20%

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  • 香りにも表れているチャーミングさ

おたるロゼ 2017年
【力強くグラマラス】
アロマが豊かで、ほんのり甘酸っぱい印象。心地いい甘さとしっかりとした酸があり、余韻はドライでキレがある。フルーツの盛り合わせやアイスクリームなどデザートと楽しんでも。しっかり冷やしていただきたい。

生産者:北海道ワイン株式会社

生産地:日本

ブドウ品種:キャンベル・アーリ:100%

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  • 力強くグラマラス

ヴーヴ ヴェルネ ロゼ
【落ち着いたドライなタイプ】
プラムやスモーク、スパイスなど個性的な香り。しっかりとした力強い泡がフレッシュさを高め、ピュアな印象を与えている。蒸し野菜やトマトのおでんなど、野菜と合わせていただきたい、すっきりしたワイン。

生産者:クリテール・ブリュット・ド・ブリュット

生産地:フランス

ブドウ品種:サンソー、シラー、グルナッシュ、テンプラニーリョ

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  • 落ち着いたドライなタイプ

ムートン カデ ロゼ 2017年
【複雑な香りが特徴的】
バラやサクランボ、スパイスなどの複雑な香りが印象的。アタックはスムーズで心地いい果実味を感じる。アフターにスモーキーさやタンニンの程よい苦みを感じるので、食事に合わせやすい。カツオのたたきやスモークした牛タンなどと。

生産者:バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

生産地:フランス

ブドウ品種:メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン

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  • 複雑な香りが特徴的

ブラインド・テイスティング

NZソーヴィニヨン・ブランをブラインド・テイスティング

ブラインド・テイスティング

マルボロ地区の鮮烈な味わいのソーヴィニヨン・ブランが世界を席巻した時代から次のフェーズへと入ったニュージーランドワイン。気鋭の若手ソムリエ二人が利く!

左:谷川雄作 氏 Yusaku TANIKAWA
Profile:「ティエリー・マルクス&ビストロ・マルクス」シェフソムリエ。
(一社)ソムリエ協会主催 第2回「ソムリエスカラシップ」優秀賞、第8回「全日本最優秀ソムリエコンクール」セミファイナリスト。JSAシニアソムリエ。ASI「インターナショナASIソムリエ・ディプロマ」取得

右:井黒 卓 氏 Taku IGURO
Profile:「ロオジエ」ソムリエ。
Court of Master sommelier、International sommelier Association認定ソムリエ。2017年「全日本最優秀賞ソムリエコンクール」準優勝。2018年「アジア・オセアニア ソムリエコンクール」日本代表。今年1月「インターナショナル ソーヴィニヨン ブラン セレブレーション」に日本代表として参加

NZソーヴィニヨン・ブラン

オイスターベイ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2018年
【アペリティフにぴったりのさわやかさ】
青リンゴや、シトラス、グレープフルーツなどの柑橘系、レモンの花の香り。引き締まったボディを持つ、ごく辛口のソーヴィニヨン・ブラン。味わいはドライで貝殻のようなミネラル感があり、中盤から厚みがふくらんできて、澱との接触を感じさせる苦みがしっかりと残る。上品でさわやかなアペリティフ向きのワイン。

生産者:デレゲートワイン・エステート

生産地:マルボロ地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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ソーヴィニヨン・ブラン 2017年
【熟成も期待できる奥深い味わい】
元世界的スキーヤーのロルフ・ミルズ氏がセントラル・オタゴで1989年に最初のワインをリリース。これがリッポンの歴史の始まり。これはニュージーランドの典型ではない新しいスタイルのソーヴィニヨン・ブラン。グァバ、青リンゴ、イチジク、西洋スグリに、ヨードや海苔などの複雑な要素が香り、奥行きを感じさせる。自然界の香りと緻密な酸を併せ持った味わい深いワイン。厚みがあり、余韻は長く続く。熟成させるとさらに魅力的な味わいになると思われる。

生産者:リッポン

生産地:セントラル・オタゴ地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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マトゥア リージョナル・ソーヴィニヨン・ブラン・マルボロ 2017年
【ジューシーなパッションフルーツ感】
パッションフルーツ、グレープフルーツやシトラス、ミカンなどの柑橘類、アカシアの花のピュアな香りが強く立ち上る。火打ち石のニュアンスも感じられる。快活な酸を基調としたジューシーな味わいが後半にぐっと広がる。穏やかなパッションフルーツのフィニッシュは、塩味を伴いながら旨味を感じさせ、クリーミーな印象。

生産者:マトゥア

生産地:マルボロ地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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グリーンホフ ソーヴィニヨン・ブラン 2017年
【甲殻類と最良の愛称を示す】
シトラス系の柑橘類や、パッションフルーツ、パプリカ、コリアンダーシード、オレンジピール、ヨモギ、西洋スグリなどの香りが強く立ち上る。アロマティックでありながら味わいは落ち着いている印象。引き締まった余韻と苦みは甲殻類の甘みを引き出す。

生産者:グリーンホフ・ヴィンヤード

生産地:サウス・アイランド/ネルソン地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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ローソンズ・ドライヒルズ ソーヴィニヨン・ブラン2017年
【ふくよかで、広がりのある酸を持つ】
グレープフルーツ、グァバに白桃やピーチパイン、ゴーヤの香り。スマートなテクスチャーだが、さわやかさだけではない、しっかりとした味わい。ふくよかで広がりのある味が特徴的。持続性のある酸は水平方向へ広がり、アフターには苦みが残る。

生産者:ローソンズ・ドライヒルズ

生産地:マルボロ地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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アタ・ランギ ソーヴィニヨン・ブラン(ラランガ) 2017年
【鋭い酸と引き締まったボディ】
マオリ語で「夜明けの空」「新しい始まり」を意味する「アタ・ランギ」は、マーティンボローのパイオニア的ワイナリー。パッションフルーツ、グレープフルーツ、シトラスなどの柑橘類の香りに、グリーンピース、レモングラス、アスパラガスの香り、イーストやキャラメルのニュアンスも加わる。シャープで刺すような密度のある酸とミネラルが特徴的で、全体的に細く引き締まった印象。フィニッシュにはオークのタッチが感じられる。

生産者:アタ・ランギ

生産地:マーティンボロー地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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ペガサス・ベイ ソーヴィニヨン・ブラン セミヨン 2015年
【リッチでボリュームのある味わい】
神経医学者でワインライターのアイヴァン・ドナルドソン氏が妻のクリスティーンさんと南島ワイパラ・ヴァレーに1986年に設立したワイナリー。グァバや黄桃、西洋スグリ、スズラン、甘いスパイスなどの複雑な香りに、キャラメルやロースト香が加わる。柔らかなテクスチャーで、生き生きとした酸は溶け込んでおり、リッチでボリュームのある味わいを構成している。フィニッシュはジューシーな印象。

生産者:ペガサス・ベイ

生産地:ノース・カンタべリー地区、ワイパラ・ヴァレー地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%

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ワイルド・ロック・ソーヴィニヨン・ブラン 2017年
【トロピカルフルーツの親しみやすさ】
グァバなどのトロピカルフルーツの香りに、青竹、レモンの花のタッチが加わる。ピュアでやさしくまろやかな酸がコンパクトにまとまっている印象。飲み進めると、トロピカルフルーツの味わいが再び現れ、親しみやすいフィニッシュとなる。

生産者:クラギーレンジ

生産地:マルボロ地区

ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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※記載の内容は2019年4月時点のものです

■過去のロゼワイン特集はこちら

心浮き立つ
ロゼワイン特集

『ワイン王国』人気コラムのご紹介、第2弾!

雑誌『ワイン王国』×Yahoo!ショッピング ワインファン必読の雑誌『ワイン王国』コラボ 第2弾!
ロゼワインやロゼのスパークリングワイン、シャンパンの他、お寿司に合うワインのご紹介などファン必読のコラム。
2018年5月号(No.104)から「ブラインド・テイスティング(ロゼワイン)」と「おうちワインのつぼ(お寿司)」をお届けします!

ワイン王国


ワイン王国の最新刊 2018年5月号(No.104)

■5ツ星探求 ブラインド・テイスティング1000円台で見つけた「ロゼワイン」
■プロに聞く! おうちワインのツボ「お寿司」
その他、ワイン好きにはたまらない特集が目白押し!

『ワイン王国』(隔月刊)は各国の生産者や、日本を代表するソムリエの協力の下、世界のワイン情報をはじめワイン&グルメスポット、ワイン&グルメ&観光スポット、食とのコラボレーションなど美味しくて役に立つ情報を満載しています。

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ブラインド・テイスティング

5ツ星探求のブラインド・テイスティング 1,000円台で見つけたロゼワイン

ブラインド・テイスティング

春らしい気候に誘われて、見た目にも心浮き立つロゼワインをブラインド・テイスティング!

左から
林 洋介氏
永瀬喜洋氏
若原美紀さん
情野 博之氏

テイスター紹介はこちら>

ベストバイワイン

さあ今回のBest-Buyは!? テイスターが選ぶ究極のお値打ちワインはコレ!

アルパカ・スパークリング・ロゼ NV
【アルパカでお馴染みのロゼワイン】
親しみやすいアルパカのラベルデザインと、手ごろな価格ながら本格的な味わいが楽しめるワインとして好評を集めるシリーズのロゼ。華やかな香りと、赤い小粒のベリーのリキュールと南国フルーツ、ラズベリーのようなみずみずしい印象。ほのかな甘味を感じ、酸とのバランスがいい。カクテル好きの女性も喜びそう。

生産者:サンタ・ヘレナ

生産地:チリ

ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブラン

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  • アルパカでお馴染みのロゼワイン

JP.シェネ スパークリング ロゼドライ NV
【やさしい口当たりのロゼスパークリング】
1979年に設立された比較的新しい会社だが、2007年度の売上が1100億円を超えるフランスワイン業界のリーディングカンパニー。ワインの色合い通りに、やさしい味わい。まろやかでみずみずしいアタック。アフターはドライで、柑橘のフレーバーが香る。前菜からメインまでさまざまな料理と合う、食事を呼ぶワイン。

生産者:レ・グラン・シェ・ド・フランス

生産地:フランス/ヴァン・ド・ペイ・ドッグ

ブドウ品種:ボバル70%、グルナッシュ30%

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  • やさしい口当たりのロゼスパークリング

朝日町ワインロゼ NV
【華やかでアロマティックな香り】
ラズベリージャムやリキュールのボリュームのある香りが漂う。まろやかな甘味、控えめな酸味がさわやかで、味わいのバランスがいい。フルーツやベリーを使ったタルトなどデザートなどともよく合う。

生産者:朝日町ワイン

生産地:山形県

ブドウ品種:マスカット・ベーリーA100%

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  • 華やかでアロマティックな香り

コッレフリージオ・ロゼ 2016年
【さわやかで春に飲みたい】
モモやリンゴのコンポートのような甘い香りに、質の高いしなやかな酸が伸びていく。フレッシュな果実味がチャーミングな味わいを生み出し、タンニンの程よい苦味が心地いい。サクラダイの押し寿司などと合わせて、春らしいマリアージュを。

生産者:コッレフリージオ

生産地:イタリア/アブルッツォ州

ブドウ品種:モンテプルチャーノ100%

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  • さわやかで春に飲みたい

コルヴォ・ロゼ 2016年
【エレガントな赤ワインのよう】
ラズベリーやブルーベリーなどのさまざまなベリーをミックスした香り。ジャムのような甘味とともに酸のレベルが高い。アフターには甘酸っぱさとかすかなタンニンが感じられる。酢豚やエビのチリソースなど中国料理と合わせて楽しみたい。

生産者:ドゥーカ・ディ・サラパルータ

生産地:イタリア/シチリア州

ブドウ品種:ネーロ・ダヴォラ、ネレッロ・マスカレーゼ、他

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  • エレガントな赤ワインのよう

コノスル スパークリングワイン ロゼ NV
【透明感のあるフレッシュな味わい】
白桃やキャンデーのような香りも。きめ細かな酸味が続き、よく熟した果実が旨味をもたらす。ミネラルもタンニンと調和しており、ほのかな苦味も感じる。エビの天ぷら、エビとトマトの卵炒めなど、エビ料理との相性が良い。

生産者:コノスル

生産地:チリ/DO ビオ・ビオ・ヴァレー

ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

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  • 透明感のあるフレッシュな味わい

マルケス・デ・チベ カバ ブリュット ロゼ
【揚げ物にばっちり合う!】
ボリューム感のあるアタックを、酸と元気な泡が引き締める。アフターはドライ。果実もよく熟しており、タンニンの成熟している。食中酒として最適なワインで、鳥の唐揚げやユーリンチーなど味のしっかりした揚げ物料理と楽しみたい。

生産者:ビセンテ・ガンディア

生産地:スペイン/DOカバ

ブドウ品種:ガルナッチャ100%

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  • 揚げ物にばっちり合う!

おうちワインのつぼ

おうちワインのつぼ 今回は「お寿司」とワインのマリアージュをお楽しみください

おうちワインのつぼ

春の特別版は日本の家庭で人気の「お寿司」。老若男女、みなが大好きなお寿司をワインと合わせるポイントをプロに伝授いただきます。マグロ、白身、巻物などの定番から、ちらし寿司、カリフォルニアロールなど、具材のバリエーションに富んだお寿司とのマリアージュのコツとワインに寄り添うための一工夫を探ってゆきます。

テイスター

料理長とソムリエのお二人から「寿司とワイン」の相性のツボをうかがいました。

左:岩崎譲治氏 右:若林英司氏

左:岩崎譲治 氏 Joji IWASAKI
「SHARI THE TOKYO SUSHI BAR(シャリ・ザ・トーキョー・スシ・バー)」料理長。大手有名ホテルで8年間パティシエとして勤務した後、2008年ノバレーゼに入社。シェフパティシエを経て、32歳で料理長に就任。2018年4月より現職

右:若林英司 氏 Eiji WAKABAYASHI
「エスキス」支配人兼シェフソムリエ「シャトー・レストラン・タイユバン・ロブション」シェフソムリエ、「tateruy oshino」ディレクターソムリエを経て現職、総支配人
酢飯が決め手の寿司とワインの相性

岩崎譲治(以下岩崎): 若林さんから見て、寿司とワインの相性を考えるうえで、ポイントとなるのはどこですか?
若林英司(以下若林): 酢飯の存在ですね。寿司とワインの相性というと、刺身と同じにワインを考えがちですが、刺身は素材で、寿司は料理。酢飯が入る点で大きく異なります。酢飯に含まれる酢がたねの旨味を引き出したり、油脂分を切ったりし、それによって生まれる味わいを楽しむのが寿司です。ここにさらにワインの酸味が加わることで酢飯と同調し、寿司全体の味わいを引き上げます。
岩崎: 当店の酢飯は関西風で、少し甘めの味付けです。そのほうが鮮魚だけでなく、火を入れた肉や野菜など、さまざまな具材と合わせやすくなるためです。
若林: 酸が控えめに感じられる酢飯だと、ワインが調味料となって作用する効果が高まります。相性の幅も広がりますね。
岩崎: たねの鮮度や質が身上の握り寿司には、どんなワインが合いますか?
若林: 中トロなら、甘やかさや、穏やかなタンニンを持つ赤ワイン、ピノ・ノワールやサンジョヴェーゼなどが良いでしょう。中トロの鉄分と脂肪分にタンニンが調和し、まろやかに包み込み、旨味を創造します。
岩崎: 白ワインを合わせるなら、やはり白身でしょうか?
若林: 今回の繊細な味わいのマダイの握りには、ミネラル豊富でコクとボリュームのある白はよく合います。中トロでも、塩とワサビ、またオリーブオイルやレモンをつけていただくと、ミネラル感と清涼感が加わり、白ワインとの相性が上がります。
岩崎: おもしろいですね。新しい寿司の世界が見えてきます。

酢飯が決め手の寿司とワインの相性

おうちワイン

寿司のバリエーションから探るワイン

■中トロの握り

ロータリ ブリュット NV
リンゴや柑橘類が香る華やかな香り。繊細で上品な泡とフレッシュな酸味、ミネラルが調和し喉ごしさわやか。クリーンでピュアな果実味と心地良いコクを持ち、寿司全般と合わせられる。

ロータリ
イタリア北部トレンティーノ地方にある新進気鋭のワイナリー。ピノ・ノワールとシャルドネのみを使用し、深いコクと新鮮な泡立ちを実現させる瓶内二次発酵でスパークリングワインを造る。

生産地:イタリア/トレントDOC

ブドウ品種:シャルドネ100%

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アナ・デ・コドーニュ ロゼ スリーバーボトル NV
赤いベリーの香りにピンクペッパー、すみれの花、ほのかなイースト香も。きめ細やかな泡とフレッシュな果実味にほどよいタンニンがアクセント。中トロや和牛ロールの旨味にマッチ。

コドーニュ
1872年にスパークリングで初めて瓶内2次発酵による“カバ”を誕生させたワイナリー。その品質の高さから、1897年にスペイン王室御用達に任命され、カバの本場スペインでシェア*No.1を誇るトップブランドです。
*金額ベース/IRI データ2016年

生産地:スペイン/カタルーニャ地方DO カバ

ブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール

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中トロの握り
脂ののったマグロの部位、中トロを酢飯と合わせて握った、握り寿司の代表。とろけるような食感と、口の中に広がる甘味は、ワサビ+醤油以外の調味料と合わせてもワインのバリエーションが楽しめる。

合わせるポイントはコレ!
中トロの滑らかさと口の中に広がる旨味が、ピュアな果実味を持つピノ・ノワールとマッチ。タンニンが穏やかなサンジョヴェーゼとも融合。

中トロの握り

■ちらし寿司

カッシェロ デル ディアブロ シャルドネ 2016年
洋ナシなどの熟した果実の香り。アタックは滑らかで、まろやかな酸味と果実の旨味が溶け込むバランスのとれたシャルドネ。マダイの握りから和牛、カリフォルニアロールまで幅広く合う。

コンチャ・イ・トロ
1883年、スペインのコンチャ伯爵家が、ボルドーのブドウの苗をもとに始めたワイナリー。現在は9000ha以上の自社畑を所有する、チリを代表するワイナリーの一つとして、世界的に定評のあるワインを醸造する。

生産地:チリ/DO カサブランカ・ヴァレー

ブドウ品種:シャルドネ100%

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ロバート・モンダヴィ・ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン 2014年
熟した黒い果実にブラックペッパーとリコリスの華やかなアロマ。豊かな果実味と穏やかな酸のバランスがよく、きめ細かに溶け込んだ滑らかなタンニンがカリフォルニアロールと融合

ロバート・モンダヴィ・ワイナリー
最高品質のカベルネ・ソーヴィニヨンの生産地として知られるナパ・ヴァレーのト・カロンに、1966年に創立したワイナリー。丁寧な醸造と熟成によって、テロワールの個性を引き出したワインを製造している。

生産地:アメリカ/AVA オークヴィル

ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

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ちらし寿司
酢飯と炒り卵を層にして重ねた、ケーキ仕立てのちらし寿司。マグロやウニ、イカ、タイに加え、ニンジンや枝豆、アボカドなど具材を彩りよくトッピングし、かわいらしく仕上げた。

合わせるポイントはコレ!
酢飯に魚介や野菜など、さまざまな要素が入るので相性は幅広い。全体を引き締める辛口の白のほか、甘やかな白や華やかな香りの赤も。

ちらし寿司

■カリフォルニアロール

"ブッチ"ヴェルディッキオ・クラッシコ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ 2016年
洋ナシなどの木成りのフルーツの熟した香りに、滑らかなアタックと穏やかな酸味。奥にしっかりとしたミネラルとコクがあり余韻は長い。脂ののった上品なマダイの味わいと融合する。

ヴィッラ・ブッチ
イタリア中部、アドリア海に面したマルケ州にあるワイナリー。手摘みで収穫したブドウを醸造し、スラヴォニアンオークの古樽、フレンチオークの樽などで熟成。オーガニック製法でのワイン造りを実践している。

生産地:イタリア/ DOC ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ

ブドウ品種:ヴェルディッキオ 100%

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カリフォルニアロール
スパイシーマヨネーズであえたカニカマ、キュウリ、卵を酢飯で巻き、表面にアボカドをのせた店の看板商品。アボカドの濃厚でコクのある味わいと彩りが楽しめる。

合わせるポイントはコレ!
アボカドのねっとりとした食感と、醤油をつけたときに加わる旨味が、同じく旨味を感じる赤ワインとマッチ。辛口の白でも。

カリフォルニアロール

テイスター

テイスターのご紹介。現役のソムリエがその魅力をお伝えします

情野 博之氏

情野 博之 氏 Hiroyuki SEINO

Profile:フランス料理「アピシウス」シェフソムリエ。ASI「インターナショナASIソムリエ・ディプロマ」取得、女子栄養大学非常勤講師。シャンパーニュ騎士団オフィシエ叙任、第6回「ポメリースカラシップ」優勝、第3回「全日本最優秀ソムリエコンクール」第3位、シャンパーニュ・アンリオ アンバサダー

総評:ロゼといっても、味わいは白ワインのようなさわやかなものから赤ワインのようにコクのあるものまでさまざまです。スノッブにならないで気持ちよく飲めるのが最大の魅力でないでしょうか? 自宅飲みには鉄板のワインです。

林 洋介氏

林 洋介 氏 Yosuke HAYASHI

Profile:「㈱遠藤利三郎商店」代表取締役。J SAシニアソムリエ、「アカデミー・デュ・ヴァン」講師、「コマンドリー・ド・ボルドー」叙任。都内レストラン、ワインバーなどの勤務を経て現職。共著に『必携ワイン基礎用語集』(柴田書店)、『贅沢時間 ワイン事典』(学研)がある

総評:もともとロゼワインは好きなので、評価が甘くならないように気を付けましたが、そのためあまり評価に差がでませんでした。白と赤の中間ではなく、白・赤に続く第3の個性と捉えることにより、ロゼワインのおもしろさがはっきりと見えてきました。

永瀬喜洋氏

永瀬 喜洋 氏 Yoshihiro NAGASE

Profile:
「ラ ソスタ(La Sosta)」ディレクター兼ソムリエ。第8回「JETCUP(イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクール)」優勝。2001年よりイタリア国内のリストランテにて勤務をしながら20州のワイナリーを訪問。西麻布「ヴィーノ・デッラ・パーチェ」を経て現職

総評:
産地や品種だけでなく、セニエや直接圧搾などの製法の違いもバリエーションとして楽しめました。トレンドでもあるフレッシュな酸や果実味を基調としたミネラリーなワインが多かったことも興味深いですね。食事とのペアリングにおいてロゼワインが持つ懐の深さに注目です。

若原美紀さん

若原 美紀 さん Miki WAKAHARA

Profile:「カンヴァス・ダ・ディエゴ」マネジャー兼ソムリエ。第9回「JETCUP(イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクール)」優勝。イタリア大使館公認・イタリアワイン大使、声優・ナレーターとしても活躍する

総評:白のようなミネラル感豊かなロゼ~赤のような果実とタンニンがしっかりとした濃厚なロゼ、辛口~甘口、泡もあり、ロゼワインの幅広さに驚かされ、ロゼと一括りにするには勿体ないような気さえしました。やはりロゼは汎用性が広いですね。

※記載の内容は2018年4月時点のものです