２０２０年６月３０日にまたここで会おう　瀧本哲史伝説の東大講義 （星海社新書　１６０） 瀧本哲史／著 講談社現代新書の本

急逝した著者の言わば、遺言とも呼べそうな一冊です。《ずっと若者世代である「君たち」に向けてメッセージを送り続けてきた彼の思想を凝縮した“伝説の東大講義”を》コンパクトにまとめて掲載しています。老若男女を問わず、熟読するとともに、日々の生活で演じてみることで筆者の遺志を継ぐことができると思います。

自分の仮設を、試せ 見込みのある人を、支援せよ 仲間を、探せ 目的のために、つながれ 世に何かを、成し遂げようとした人は 皆というか、若い人が多い、２０代または３０代前半のひとだ。 明治維新がそうであったように。 日本の総理大臣も、もっと若い世代がなるべきである。そのほうが、もっと世の中は変わる。

もっと早く出会いたかった本でした。瀧本さんが亡くなったニュースを見てなんとなくスゴイ人だったのだろうと思ってました。実際この本を読んで瀧本さんの考え方、情熱、人柄の素晴らしさを実感しました。他の過去の著書の概要も巻末に紹介されているので、おススメです。

瀧本哲史さまが若く亡くなられたことは、この新書を読んでいて、残念でなりません。 　でもおそらく、このときの話をライブで聞いた人はもちろん、その後のアーカイブを聞かれた人も、瀧本さまのことを思って、行動できるんじゃないか、それはとても大切だと思っています。

とても読みやすい本でした。あっという間に2時間ほどで読了しました。別の本も3冊購入してしまいました。 著者の語り口とみずみずしいエピソード、力強いメッセージがとても印象的な本でした。 困難に出会った時には読みたくなる本の一つになりました。

「僕は君たちに武器を配りたい」を読んでからずっと瀧本さんのファンだった。「武器としての交渉思考」とか他にもたくさん良い本がある。もっと若いころにこういう本に出合えていたら今は違う人生歩んでいたかもしれないなというぐらい影響を受けた本。

新聞でこの本を知り、関心があり購入しました。読みやすい本なので一気に読めます。「自分で考え自分で決める」ことが超重要であるということはその通りと思うし、いくつも参考になることがあります。特に若い人にはおすすめです。

授業を受けてる感がある内容で、またかなり時間がある経過しているにもかかわらず中身が古くない内容であり、高校生、大学生には刺激になる内容ではないかと思います。 もう少し早く書籍化してたら良かったと思いました。

今から10年前の講義がベースということですが、全く古く感じません。普遍的価値がある名著です。パラダイムシフトとは世代交代である。だから必ず世の中は変えられるし、必ず変わるという見方に勇気づけられました。

すごい熱量が本を通じて届きます。前向きな気持ちになれます。子供にも読ませたいと思いました。あっという間に読み終わります。また再読したいと思います。子供だけではなく大人の私にも刺激を与える内容です。