ふるさと銀河線　軌道春秋 （双葉文庫　た－３９－０１） 高田郁／著 双葉文庫の本

最初に「駅の名は夜明け」を偶然見つけ、好きな作家なので買い求めました。読後感は非常に良く、その本に9年前に同様の「ふるさと銀河線」が発行されている事知り更に買い求めました。高田郁さんの作品はみおつくし料理帖・あきない世傳金と銀等を拝読させて頂きました。どちらも江戸時代の人情話ですが、今回のふるさと銀河線も駅の名は夜明けも単なる人情話では無く人間としての「優しさの有る」話だと思いました。以前にＢＳ放送で偶然番組を見て気に入り本も買って読んだ「沁みる夜汽車」と同じ様に優しさの有る話だと思いました。但し沁みる夜汽車は実話ですが・・・・・。「この様な話も書くのか」と改めて高田郁さんの優しさを感じた本です。勿論同感する話はいつもの通り小さく折り目を付けています。

9つの短編だが、繋がりがあり、ひとつの作品として成立している。目頭が温かくなる作品集だ。 高田郁さんの作品はひとつひとつの表現を噛み締める価値がある。それほどに描写が美しくも儚いものであり、温かく向かい入れてくれる。

高田郁さんの作品にはいつも心があたたかくなります。この本も然り。短編集ですが、少し切なくなったり、キュンとしたり、嫌味がないので大好きです。本自体は古本ですが、何の違和感もありません。

新聞で続編の広告を見て取り敢えず購入しました。澪つくし料理帖(テレビドラマ大好きでした)の作者と初めて知りました。 やっぱりいいですね、切ないなかに期待通り 感動してます。 続編も購入へ

大好きな　髙田郁　の作品を大半を読んでしまったのですが この作品があったんだ！と早速注文をしました とても綺麗で大満足です さぁどんな作品か楽しみで読んでみます

家族が好きでときどき利用させていただいています。 中古とは思えないほどきれいで発送も早くて助かります。 これからも利用させていただきます。

よる、布団に入って一日一篇ずつ読んでます。考えさせられたり、ジーンときたり暖かくなったり・・・・。一日の終わりにはぴったりですね。

綺麗な装丁で古本には見えません。 ほんのタイトルのふるさと銀河線の近くに住んでいた。 高田郁は時代物が多いけど、良いと思う。

短編集なのでそれほど期待していなかったが、 想像以上の内容と感動でした。 あとがきによるとアニメの小説化とのことで納得。

人びとの暮らしを車窓、路線、電車と共に綴られた短編小説。涙があふれたり、ほっこりしたり心が満たされるものでした。