監督不行届 （フィールコミックス） 安野モヨコ／著 祥伝社　フィールコミックス

もともと持ってましたがヲタクのお友達にあげたくて中古ですが買ってしまいました。庵野さんのお宅は本当に仲良しでかくありたいものですと本当に思います。ちなみに自分は結婚してはいませんがきょうだいからはあんたんとここんなんだろ？っていわれてます。はっきりいって既視感満載です（笑） ていうパートナーがいる人とエヴァ好きにはぜひおすすめです。

庵野秀明と安野モヨコ。共にカルト的な人気を持つ作家夫妻“ダブルアンノ”の、摩訶不思議なヲタク生態が明かされる。『DAICON III』や『帰ってきたウルトラマン』のころから庵野秀明の存在が頭のどこかにこびりついている世代(ちなみに当方現在57歳)としては、内幕のネタ一つ一つに興味津々かつ苦笑いの連続。読んで損なし。

ご存知「エヴァ」を作った庵野監督の私生活を奥さん視点で綴ったエッセイ風の漫画。庵野監督を一番間近で見ている奥さんだからこそ描ける内容だと思うので、ある意味では究極のドキュメンタリーかもしれない。といっても殆どが日常生活のゆるゆるした内容で、さらっと読めてしまいます。お二人のファンであれば尚更です。

エヴァの庵野監督を妻からの視点で面白おかしく、そして楽しく描写しています。得手不得手はあるけど、そこでケンカしたりせず納得して色々支え合ったり、楽しんだりしてるので苦労も多いかもしれないけどこういうなんでも楽しめる家族って良いなぁと思いました。

いつか読みたいと思いつつ、なかなか監督に抱いている幻想を壊してしまいそうで手を出せなかったのですが、NHKの特番を見て俄然興味が湧いてついに！　まんまでしたね（笑）。つくづく、安野モヨコさんという理解者を得て良かった！と思ってしまいました。

何ともユニークなご夫婦。あの監督が、こんな人とは思いませんでした。何度も吹き出して笑ってしまいました。でも、あとがきの監督御自身のコメントを読むと、人とは何たるやという深い哲学を感じます。漫画ファンというよりはアニメファンが楽しめます。

初版時に紙版を購入していました。 面白いのはもちろんちょっとその後の夫婦にあったことを思って切なくなったり… 紙版も手元にありますが、すぐに読める電子書籍はやっぱり便利です。 還暦不行届の刊行に合わせて購入しました。

モヨコさんと庵野監督の結びつきが美しい。この二人が夫婦としていることが、こんなに幸せに感じられるなんて。 モヨコさん、庵野監督、あるいは彼らの作品のファンは読むべき！ 楽しいし、こんな愛に出逢えたら結婚してみたい。

非常によい品物だと思います。他のショップと同等の品物を比較して購入 しましたが間違いありませんでした。到着までの時間も特に問題なく 他の人にもおすすめできると思います。ありがとうございました。　

ネットでよく見る駿さんの話は出てきませんが、おもしろすぎる生態。モヨコさんが徐々にカントクに染まっていく様が書かれています。2巻でないのかなぁ。出て欲しいなぁ