沈黙のパレード （文春文庫　ひ１３－１３） 東野圭吾／著 文春文庫の本

またあのガリレオ先生に会えるんだ!と思って、読み始めました。いか、東野先生の作品で雰囲気似てるかな？と思った作品名も比喩の一環として、付記してみます（あくまで私個人の感覚・感想なので、ヨロシクです）。 舞台はフツーの村（「真夏の方程式」を連想）、登場人物はほぼその村の人で共通の喪失感を抱えている（家族関係の切なさは「赤い指」ぽい）、終盤の切なさは「容疑者Xの献身」に少し似てるように思います。 主人公の湯川センセイ（教授）は、昔ほどの偏屈さ（失礼）はなく、物腰柔らかくなった印象です。今回、気に入っているおかずってあるんだ〜という発見がありました（TVドラマ、映画でも湯川センセイには食事シーンの印象が無いので、ガリレオ先生はインスタントコーヒーだけで生きているのかと思ってました）。淡々と観察し、じっくり思考し、人々の交錯する想いをほぐしてくれます。 ガリレオ先生は、やっぱり素敵!です。 残念だったのは、少し重たい物語のテーマを浮き立たせるキャピキャピ明るい人物がいない(女性刑事も万年講師も、本では出てこない）のと、最後のオチがうまくハマってない気がしました。ま、ガリレオ先生がいるだけいっか〜

オリエント急行のような復讐劇的な展開になるのかと思いながら読み進んでいましたが、途中から展開が予測できなくなってきて、最後の最後に思わぬ結末になって驚きました。これが東野圭吾さん流の復讐劇の書き方なんだなと思いました。 最後にある登場人物から探偵ポアロの名前が出てきたので、東野圭吾さんもオリエント急行殺人事件へのオマージュも込めてるんだと感じました。

とてもキレイなお品が届きました。表紙に少し気づかないほどのクセがついていますが全く問題ありません。パラパラとめくってみましたがシミもなく色の変わった所もありません。気持ちよく手に取り本を読めます。中古なのにどうしたらこんなにキレイに読めるのか。私だったら無理かもしれない。大好きなガリレオシリーズ、買って良かった。

ずっと文庫化を待ち望み、やっと読むことができました。 映画化も決まっている作品とのことで、これまでの映画化されたガリレオシリーズに劣らぬ、すばらしい作品だと思います。 今作の文庫化を待ち望んでいるうちに最新作が刊行されてしまったので、また首を長くして文庫化を待とうと思います。

初めてネットショッピングで書籍を購入させて頂きました。東野圭吾さんのは展開が面白く今迄にシリーズでよんでいます。店での購入が出来ずに探していたので見つかり購入しました。いつもながらの予期せぬ展開で先を急ぎながら読んでいます。これからも楽しみにしています。

初めてネットショッピングで本を購入しました。 今までは本屋で棚を眺め、ピンと来るものを選んでたのでネットショッピングでの購入を敬遠 してましたが、これはシリーズで集めていたので関係なし。 ゆうメールで届きましたが、問題なしでした。 また利用したいです。

綺麗に梱包されて送られてきました。映画が公開されるのを心待ちにしているので、頭のなかで映像にしながら楽しみに読んでいます。東野圭吾さんの作品ですから面白くないわけがありません。次々に展開する出来事がハラハラドキドキさせてくれます。

◉読後感です 久々のガリレオ先生、湯川教授！の登場に期待を膨らませて読みました。過去の作品と違って湯川先生は控えめの出番でした。内容的には間違いなく東野圭吾作品。面白かったです。新ガリレオシリーズと言っても良いのかな！

実物の写真がなかったのですが、帯び付のきれいな状態の商品が届きました。近所のブックオフでも、もっと状態の悪い商品がこの価格以上していたので、お得な買い物ができました。VALUE BOOKSさんでの購入はお勧めです。

いつも予約で購入しております。、発売日当日には届きませんがメール便で送料が無料だしPayPayポイントが付与されるので本屋で買うよりお得です。梱包も丁寧なので発売日当日に読まなくても大丈夫な方はおススメですよ。