居るのはつらいよ　ケアとセラピーについての覚書 （シリーズケアをひらく） 東畑開人／著 看護学の本その他

精神科デイケアの「居場所」とは何かについて考えさせてくれる本です。 最後の方に書かれていた「居場所のデイケア」は減っているというのはその通りで、「リワーク型デイケア」が増えています。 また、就労継続支援Ｂ型も充実してきているので、棲み分けが難しくなってきていますね。 「苦しさを抱えながら他者との関わりを通して癒されていく現場」についてきれいにまとめていると思います。

「やっぱりな」ってかんじでした。私が感じてたことそのもの、デイケアの担当者にも読むことを進めました。デイケアで悩んでる人は必見の書です。スタッフも当事者も!!あなたの気持ちが無駄にはなりません。

仕事関係の知り合いの間で話題になっていたので読んでみることにしたのですが、多くの気づきを得るとともに、読み物としても非常に面白かったです。良い本と出会えてラッキーでした。

セラピーとケアの違いについて、いろいろと知ることができたのでよかったです。ただいるだけで、それがケアになるということが参考になりました。

学術書でもあり、小説でもあり、エッセイ、という不思議な本。文体が工夫されているため、とても読みやすくて、考えさせられました。

安定した社会を形成する上で必要とされるこうした場に、効率とか改革、さらには成果が求められるのだと。考えさせられる話しでした。

とても興味深く読ませていただきました。文章も軽快で読みやすく、面白かったです。

友達にすすめら、購入しました。すぐに届き、面白くてすぐに読んでしまいました。

いま話題の東畑さんの本です。これは読んだほうがよい。

息子が統合失調症2級なので大変参考になりました