ザ・ビートルズ / レット・イット・ビー スペシャル・エディション（完全生産限定盤／5SHM-CD＋Blu-ray Audio） [CD]

ビートルズのファンになってから、かれこれ48年。全ての音源を持っていますが、こうやってボックスが出るたびに買ってしまいます。初登場はもちろん、ブートレグでしか聞いたことがない音源を聴けるのは嬉しいですが、それでもオリジナルのアルバムこそがバイブルなんだなあ…と思ってしまいます。なのでこの手のデラックスな箱ものに手を出すのは全オリジナルアルバムを聴き倒してからにして欲しいなあと思ってしまいます。先ごろ公開された配信映画「GET BACK」を先に見てからこれを聞いたほうが入りやすいかもしれません。

予約して発売日にきちんと商品が到着してよかったです。最安値のこちらのショップを選びましたが、告知通り特典のミニポスターが付いていません。ただあのポスターが2,000円の値打ちがあるとは私は思いませんのでそう気にはなっていません。 apple musicでも全曲ロスレスで聴けるのですが、パッケージソフトはやはり魅力的で購入しています。また全く普及していませんが、ブルーレイオーディオもコレクションしているので付いるのは嬉しいです。それにしても解散して半世紀以上も経ってこの賑わいは凄い!

海賊盤で聴いた音源もありますが、流石にオフィシャルです。クリアな音質でした。しかしながら、EPにわざわざCD１枚使い、かさ増しする必要は無かったんじゃないかと思います。レギュラー内にボーナスで収まるし、そうでなければ、アウトテイクCDに入れたら良かったと思います。それなら、ゲット・バックのグリン・ジョンズミックスの他のバージョンを追加して欲しかったと思います。なんせ音源は山のようにあるのですから。

発売日当日着で送っていただけました。 マニアならあらかた聞いた事がある音源なので目新しさはほとんどありません。近年ではyoutube でも簡単に聞けるので出尽くし感があります。ブルーレイオーディオのDTSとかドルビーアトモスも聞いてみると包まれ感はあるけど改めてオリジナル盤(2009年)の良さを感じてしまいます。 取り敢えずビートルズなら例え聞かなくても所有するだけで良いのでこの評価としています。

今までさんざんいろんなブートが出ていたので、曲目を見たときは正直何だかこんなもんかと思った。しかし、さすがに50年以上聞き続けてきたレットイットビーの拡大版やっぱり聞くと興奮します！本も買ったし、定年を前に最後の贅沢としてかってよかったです！でも、映画のDVD が出るとまた買ってしまうかなあ、、、

これほど、リアルなビートルズの音源は今まで無かった、全てを聴くまでの時間はかかりますが、ビートルズ好きならば、買って当然。ボツになったアルバムGET BACKとフィルスペクターのレット イット ビーを比較するのは、プロデュースによって、いかに楽曲が変わるかがよく判り、とても面白い。

そもそもこれを買う人はアウトテイクとかに興味がある人なわけで、その意味では「やはりオフィシャルはすごいな」となるわけだけど、じゃあこれで全部なのかと言われればまだまだある。マニアってのはAll or Nothingなので、一生続くわけだ。どうなんだろうねｗ

解散後に聞くようになったビートルズの。記憶に残る最も古い曲は、当時オーディオのCMに使われていたレット・イット・ビーです。 そんなわけで50年来の贔屓アルバム、楽しみにしていたので音がいいとか、バランスがいいとかそんなこと抜きでもすんばらしいです。

リリース前ですが、大方の内容は想像がつきます。別MIXのGETBACKがアルバム単位で収録されるなど、素材的には有り余る頃なのでスタジオセッションの切り口が楽しみです。またネット配信のみの映像版の劇場での公開と、速やかなDVD化を望みます。

グリンジョンズが手がけたdisc4がようやく、オフィシャルで聴けるこが、最大の魅力だったので、そこはいいのですがdisc2.3の選曲はボリュームも含め少し不満です。解説は写真を含め相変わらずボリュームたっぷりで読み応え充分です。