バトラー 真空管式ステレオ・プリメインアンプ BUTLER Vacuum 6W MK2 返品種別A プリメインアンプ

真空管アンプを所有するのはこれが3台目になります。タンノイのモニター用の一般的なスピーカーを鳴らしています。 これが良いアンプか?と問われるなら「そうですね」と答えますが、真空管ならではのアンプかと問われるなら「いいえ」と答えます。 この直前は倍以上の価格帯のサンスイのトランジスタの古いのを使っていたのですが、このアンプに変えてから音楽が楽しく美しくなり、家で音楽を聴く時間がとても充実してきました。そういう意味でとても良いアンプだと感じています。 しかし、いわゆる300BやEL34系等のセパレート、プリメインアンプのような、アナログ、真空管アンプならではの楽しさ、暖かみはあまりありません。 「真空管ならではの」というよりは、シンプルで優しく音楽を楽しくするアンプだと感じています。 出力が低いという事はボリュームをどれだけ上げても爆音にはならないという事です。しかし、6ー10畳程度の部屋であれば、充分な音量にはなると思います。オーディオルーム用には不十分でも、寝室、リビング、職場等には充分じゃないかなと思っています。音は遠くまで届かないので近所迷惑にもならず、安心して夜中でも音楽を聴けます。

シングルタイプの真空管アンプの購入は初となりますので、あくまでも個人的感想となります。価格的に近いトライオードのRubyと悩みましたが他のサイトのレビューにこちらを勧めている人がいたので思い切ってこちらを購入しました。まず音質ですが、倍音がキレイに出ます。楽器だとピアノ、バイオリンの音色が艶っぽく響きます。ケンブリッジオーディオのtopaz10を使ってましたが聴き比べると音の情感はこちらの方がワンランク上に聴こえます。ただセパレーションはトランジスタの方が優ります。ジャズのボーカルがホールではなく目の前に出て来て歌ってる感じです。マイナス面としては予想どうり発熱が思った以上に多いです。冬場の室内でも1時間聴くとケースがやっと触れる温度に上がりますので夏場はもう少し上がってしまうと思われます。

色々な他のメーカーとの音の比較で結局、BUTLERに。 以前の前モデルBUTLER Vacuum 6W も所有、追加購入です。 BUTLER の真空管アンプは手頃な価格で大きさも適度な大きさ、また真空管を交換することで非常に好みの音になります。今回は前モデルに交換搭載した真空管とは違う好みの真空管を見つけましたので購入しました。 BUTLERは真空管アンプらしい暖かみのある豊かな音。高額な真空管アンプにはとても敵いませんがコンパクトなボディ、そして手頃な価格でこの音が楽しめれば最初の真空管アンプの入門としては申し分ないと思います。 ここから真空管アンプの沼に落ちていくのでしょう。

ハイレゾ対応の真空管アンプという、矛盾しかねない新旧の要素を組み合わせた稀少な製品です。3.5Wというスピーカー出力の極端な低さが本製品のほぼ唯一の欠点ですが、ハイレゾ対応スピーカーFOSTEX P803-S（最大許容入力24W、インピーダンス8Ω）との組み合わせで全く問題ありません。動作中は、機体の上・左・右がかなり熱くなりますのでご注意を。

これが初めての真空管プリメインアンプ、わずか3.5Wだとは思えない充分な音に驚いています。正直、まだ音の違いはあまりわかりませんがこれから レコードやCDを聞く楽しみができました。大きさや価格を考えると1台目の真空管アンプにはもってこいだと思います。 ただ、もう１つ入力端子が欲しいですね。

迅速丁寧な対応ありがとうございました。私のシステムでは、期待していた真空管アンプの音が、まだ再生できていませんので、今後いろいろ研究したいと思います。

初めての真空管です。サウンドに厚みはないですが、滑らかさ、やわらかさ、温かみはを感じられます。たまころがしで楽しんでみたいと思います。

インテリアとしてもかっこよく、気に入りました。

取っても良いですね.